人気「ゲーミングヘッドセット厳選5アイテム」2016年下半期版&年間ランキング- まとめ [PR]

パソコンSHOPアーク、及びアークオンラインストアで2016年下半期に人気の高かったゲーミングヘッドセットをランキング形式で5アイテムを選出、また年間ランキングトップ3も合わせて発表。

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公開日: 2016-12-30

2016年下半期人気ヘッドセットBest5

1位「Kingston HyperX Cloud Core」

HyperX Cloudシリーズの中でも廉価版的な位置づけにもかかわらず、2位との売り上げの差がかなり出た結果となり人気は高さは圧倒的だ。付属品もほとんど無く、至極シンプルなヘッドセットなのだが、低価格なだけではなく上位モデルにも劣らない音質の良さが人気の理由だろう。

2位「Kingston HyperX Cloud Revolver」

HyperX Cloudシリーズの最上位モデル。元々評価の高かった音質をさらにクリアにしたスタジオグレードの音質と、距離感と奥行きを作り出すワイドレンジが特徴のゲーミングヘッドセットだ。「HyperX Cloud Core」のほぼ倍の販売価格でありながら堂々の2位を獲得。

3位「Kingston HyperX Cloud ヘッドセットブラック」

根強い人気を保っている初代HyperX Cloudのブラックカラーモデル。最近では珍しくなりつつある、標準3.5mmステレオミニジャック仕様のPC向けヘッドセットだ。まさにHyperX Cloudシリーズ大ヒットの火付け役となったモデルだ。

4位「Kingston HyperX Cloud II Headset Red」

HyperX Cloudに、DSPサウンドカードが組み込まれたUSBオーディオコントロールボックを付属し、4極3.5mmミニジャックにしたモデル。カラーバリエーションとして、レッド、ガンメタル、ピンク(取り扱い終了)の3色があったが下半期ではレッドの人気が高かった。

5位「Overwatch Razer ManO’War Tournament Edition」

Razerから新たに発売されたワイヤレスヘッドセット「ManO’War」を有線仕様にし、Overwatchカラーを施したもコラボモデル。ベースとなっている「ManO’War」より人気が高かったのが何とも皮肉な感じだが、Overwatchの大ヒットと合わせ、有線で本家より安く設定された価格が好調の要因であろう。

惜しくもランク外となったが人気の高かったヘッドセット

ROCCAT STUDIOS ROCCAT RENGA
Razer Hammerhead Pro V2
Razer ManO’War

2016年度人気ヘッドセットTop3

1位「Kingston HyperX Cloud Core」 - 上半期※未発売、下半期1位

2位「Kingston HyperX Cloud ヘッドセットブラック」 - 上半期2位、下半期3位

3位「Kingston HyperX Cloud Revolver」 - 上半期※未発売、下半期2位

2016年度ランキング総括

すっかり定番ヘッドセットとなったKingston製ゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud」シリーズだが、今年も多くのモデルがランクインした結果となった。ランキング全体の傾向としては、引き続きシンプルなアナログ接続のステレオヘッドセットの人気が高いようである。

尚、ヘッドセットは各社ともカラーバリエーションでの展開が多いため、上半期ではシリーズとしてのランキング形式であったが、同シリーズの中でも仕様の異なるモデルも多くなってきたことから、今回から製品単体でのランキング形式とさせていただいた。よって、上半期のランキングも製品単体ごとで改めてチェックし年間ランキングを決めさせていただいている。

上記でも書かせていただいたが、「HyperX Cloud Core」の人気がずば抜けて高く、正直現時点では同価格帯の他社製品や、同じKingston製ヘッドセットでも対抗馬となりうる製品が無いような状態だ。やはり価格以上の性能(音質)が高評価を受けている一番の理由かと思われる。

ゲーム向け製品を専門に取り扱うメーカー以外でも、ゲーミングブランドを有するメーカーは年々増えてきており、Kingstonや、キーボードの下半期ランキングで上位を占めたビット・トレード・ワンもゲーム専門メーカーと言う訳ではない。であるにも関わらず、専門メーカーのハイエンド機等を尻目に売り上げを伸ばしている状況で、中でも「HyperX Cloud Core」をはじめとするKingston製ヘッドセットは一番の事例ではないだろうか。

もちろん、一定の固定ファンはいると思うが、今は(専門メーカーという)ブランド力を頼りにヒット商品を生み出すのは中々難しいのかもしれない、と思わせるランキングであった。