MIONIXの人気オプティカルマウス「CASTOR」のカラーバリエーションモデルが発売

根強い人気を誇るゲーミングマウス「MIONIX CASTOR」に4色の新カラーが追加され、ブラックモデルも新バージョンが同時に発売された。マウスの形状やセンサーなどの基本的な仕様は変わらず、細かいアッデートが施されている。

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公開日: 2017-04-28

新型ソフトウェア「MIONIX HUB」に対応したnewバージョン

MIONIX独自の右利き用のエルゴノミックデザインによって、つまみ、つかみ、かぶせといった様々な持ち方フィットする人気のオプティカルゲーミングマウス「CASTOR」に新カラー4色が追加された。

French Fries:フライドポテトをモチーフにしたイエロー
Frosting:ドーナツにかかったピンクのアイシングがモチーフのピンク
Ice Cream:アイスクリームをモチーフにしたブルー
Shirk Fin:サメのヒレをモチーフにしたグレー

以上が新たに追加されるカラーとなっており、ブラックモデルも新バージョンが同時に発売される。

新カラーはどれも色鮮やで、ホイールやサイドラバー、ケーブルもボディカラーと同カラーのものを使用し統一感がある。ここまで単色で揃えたマウスも珍しいのではないだろうか。

ブラックモデルは、既存モデル(MNX-01-25001-G)とほぼ変わらない外見だ。

尚、ブラックモデルも含め、新バージョンは既存モデルより価格が安くなっている。(2017年4月現在)

形状、仕様に関しては、既存モデル(MNX-01-25001-G)から変わっていないが、細かいアッデートが施されているとのこと。マウスソールの形状も既存モデルから変わっていないようなので「Mionix Glide for Castor」が使用できるかと思われる。

センサーも既存モデルと同じPixart PMW-3310を搭載しているが、現行モデルが最大解像度が10000dpiなのに対し、新バージョンでは5000dpiとなっている。

さらに、「French Fries」「Frosting」「Ice Cream」「Shirk Fin」の4色はLED非搭載となっている。ブラックモデルのみ既存モデルと同様にフルカラーのLEDが搭載されている。

また、新型の設定ソフトウェア「MIONIX HUB」に対応するようになった。

「MIONIX HUB」は、今までの「CASTOR Software」からインターフェイスが一新され、シンプルかつポップなデザインのソフトウェアとなっており、CASTOR COLOR用の「MIONIX HUB」は日本語にも対応している。さらにMac版もあり、Mac上でマウスの設定やショートカットコマンドが利用できるようになった。

センサーの最大解像度が異なっているので全く同じと言えるか現段階だと不明なのだが、以前に既存モデル(MNX-01-25001-G)を当店スタッフがレビューしているので使用感等の参考にしてただければ幸いだ。※ソフトウェア画面は「CASTOR Software」のもの

>> 「Mionix Castor」製品レビュー | パソコンSHOPアーク(ark)

ソフトタッチラバーコートのサーフェイスを生かしたマットな仕上がりと単色で統一された鮮やかなカラーは、他では中々見ないスタイリッシュなマウスとなっておりマウスパッドの上でも映えそうである。人気マウスにカラーバリエーションが増えたことは喜ばしいことだ。

個人的にちょっと気になったのは(かなりどうでもいいこと)、グレーモデルのモチーフは何故サメのヒレなのだろう。あまり深くつっ込むのも野暮かと思うが、他の3色のように食べ物にこじ付けて(無理やり)フカヒレと解釈してもまた随分と高級食材に行ったものである。

製品仕様

製品名	MIONIX CASTOR
メーカー	MIONIX
発売日	2017年4月28日
型番	French Fries:MNX-01-26005-G
	Frosting:MNX-01-26006-G
	Ice Cream:MNX-01-26007-G
	Shark Fin:MNX-01-26008-G
	Black:MNX-01-26004-G
センサー	Pixart PMW-3310
最大解像度	5000DPI
形状	右利き用エルゴノミクスデザイン
表面加工	ソフトタッチコーティング
ボタン数	6つのプログラム可能なボタン
オンボードメモリ	128KB
イルミネーション	1680万色(ブラックのみ)
ソフトウェア	MIONIX HUB