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GIGABYTE、X370搭載RYZEN対応ゲーミングATXマザーボードの上位モデル「GA-AX370-Gaming K7」

GIGABYTE AORUSブランドからAMD Socket AM4プロセッサー対応X370搭載ATXマザーボード「GA-AX370-Gaming K7」が登場、2017年4月29日(土)より販売を開始。 GA-AX370-Gaming 5をベースにOC機能「Turbo B-Clock IC」などの付加機能を追加実装したクラス上位のハイエンドモデル。

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公開日: 2017-05-01 (更新 2018-04-02)

GIGABYTEのゲーマー向けX370搭載RYZEN対応ATXマザーボード

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GIGABYTE GA-AX370-Gaming K7は、AMD X370チップセットを搭載し、AMD Sockat AM4(Ryzen5、Ryzen7)プロセッサーに対応するゲーマー向けのハイエンドATXマザーボード。

GIGABYTEのゲーミングブランド「AORUS」に属し、先に発売されたGA-AX370-Gaming 5の発展形でGA-AX370-Gaming K5の上位グレードモデル的な存在だ。

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主な特長は、GA-AX370-Gaming K5(以下Gaming K5)と比較して、DDR4メモリーの独自OC対応を3600MHzまで強化、サウンド機能もSound Blaster X-Fi MB5を追加サポート、Rivet Networks Killer™E2500 LAN(10/100/1000)を追加実装、ベースクロックを変更できる独自のOC機能「Turbo B-Clock IC」などが追加されている点。

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それ以外にも、イルミネーション機能「RGB FUSION」によるリッチなライティングをはじめ、メモリー強化スロット「Ultra Durable Memory Armor」、高耐久PCI Expressスロット「PCIe Armor」を装備し2Way NVIDIA SLIや3Way AMD CROSSFIREに対応、さらにUSB3.1 Type-CやPCIe 3.0X4接続対応M.2ソケットの搭載、VRヘッドセットやUSB AUDIO DAC等の接続時に電圧低下を防ぎ安定動作を実現する「USB DAC-UP 2」ポートなど、Gaming K5で実装している機能もきっちり備えている。

「RYZEN 2000シリーズ 起動OK」GIGABYTEゲーミングブランド「AORUS」からハイエンドゲーミングマザーが登場!AMD Ryzen™プロセッサー対応AMD X370チップセット搭載ATXサイズ Socket AM4マザーボード! カスタマイズ可能なRGB LEDイルミネーション機能、USB3.1 Type-C、PCIe 3.0 x4接続のM.2スロット、U.2ポート、killer E2500+intel GIGABIT LAN等を搭載しています。
取扱終了
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話題のRyzenに対応するゲーミングマザーボードとしてはメモリー周りのチューニングなど中々の出来がよいGIGABYTE製品だが、ラインナップ的にはバリエーションが既存のゲーミングシリーズとAORUSゲーミングシリーズの2本立てなど、少々乱立してきており判り難くなってきている面もある。

とりあえずこの製品に関しては、「より強化されたオーバークロック機能」、「定番+ゲーム特化のデュアルLAN」、「Creative Sound Blaster X-Fi MB5」の3ポイントを軸に考え、OC要素が必要なければGaming 5、残りの2つの機能が必要なければGaming K5がベター、もし予算に余裕があれば全てを備えたGaming K7を狙ってみる、といった考えで基本的によさそうだ。


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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。