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ASUSから1スロットでファンレス化を実現したGEFORCE GT 710グラフィックスカード登場

ASUSからヒートシンクサイズの再設計により完全1スロット高を実現したロープロファイル設計対応のGEFORCE GT710 GPU搭載グラフィックスカード「GT710-SL-2GD5-BRK」が登場、2017年6月30日より販売を開始している。 メモリーもDDR3 2GBからGDDR5 2GBへアップグレードされ高速化。

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公開日: 2017-06-30

ファンレスながら完全1スロット化を実現したGT710 GPU搭載グラフィックスカード

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ASUS 「GT710-SL-2GD5-BRK」は、NVIDIA GEFORCE GT710と2GB GDDR5メモリーを搭載するファンレスかつ、ロープロファイル設計のPCI Express(2.0)X16接続対応グラフィックスカード。

NVIDIAのGPUといえばPascalアーキテクチャが現行だが、この製品は旧世代の「Kepler」アーキテクチャを採用したブラッシュアップモデルとして2017年6月30日(金)より販売を開始している。

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左が従来、右が新モデル。 X16スロットに対応しカード長が伸び、ヒートシンクが薄型化されている。

1スロット占有で完全ファンレスを実現

ASUSのGT710従来モデル「710-2-SL-BRK」が2スロット高を要する大型ヒートシンクを搭載する事で完全ファンレスを実現していた事に対し、今回発売された「GT710-SL-2GD5-BRK」は新たに独自設計のロープロファイルタイプヒートシンクを採用する事で1スロット高に対応、またメモリーもDDR3からGDDDR5に変更され多少ながらパフォーマンスも向上している。

それ以外には、対応するPCI-ExpressのスロットサイズがX8からX16に、カード長は137mmから167mmへ変更されているので留意しておきたい。

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主な仕様

対応バスインターフェースはPCI-Express (2.0) X16 (動作スピードは X8)、搭載GPUはNVIDIA GEFORCE GT 710でCUDAコア数は192、メモリーはGDDR5 2GB、メモリバスは64-bit、GPUベースクロックは954MHz、メモリスピードは5012MHz(実クロック1253MHz)、出力インターフェースはHDMI 1.4 x1とDualLink-DVI-D x1とD-SUB x1で最大同時出力は2画面まで。

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Windows 10 / 8 / 7 / Vista / XPに対応し、カード寸法は167(L)mm x69(W)mm x17(H)mmの1スロット占有タイプ、補助電力は不要で、ロープロファイルブラケット x1が付属し保証は1年としている。

NVIDIA ローエンドGPU GeForce GT 710 搭載グラフィックスボード。搭載メモリGDDR5 2GB。1スロットタイプの大型ヒートシンク搭載ファンレス設計、ロープロファイル対応モデル。
取扱終了
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。