ASRock、仮想通貨採掘に特化したLGA1151対応ATXマザーボード「H110 PRO BTC+」
ASRockからインテルH110搭載でSocket LGA1151(Skylake、KabyLakeシリーズ)プロセッサに対応するATXマザーボード「H110 PRO BTC+」が登場、2017年7月7日(金)より販売を開始する。 PCI-Express3.0X16を1スロット、PCI-Express2.0X1を12スロットを実装し最大13枚のグラフィックスカードが搭載可能な、BitCoinなどの仮想通貨採掘に最適化された変態マザーボード。
とにかくGPUをたらふく拡張したいマイナーにアプローチするASRock変態マザーボードが登場
ASRock「H110 PRO BTC+」はPCI Expressスロットを13本搭載し、グラフィックスカードを最大13枚まで拡張可能な仮想通貨採掘者(マイナー)向けに特化した新コンセプトの「変態仕様」のATXマザーボード。 いよいよ2017年07月7日(金)より販売を開始する。
主な特長として、インテルH110チップセットを搭載し、対応CPUはインテルメインストリームの第7世代および第6世代Intel Core i7/i5/i3/Pentium®/Celeronプロセッサーなどに対応、CPU処理能力を重視しない採掘の場合、選択するプロセッサーによってはかなり低価格、低消費電力に抑える事が出来る。
そして本製品最大の特長となる拡張スロットの内訳は、PCIe 3.0×16が1スロット、エッジフリータイプのPCIe 2.0×1が5スロット、そして特殊配置のPCIe 2.0×1が7スロット(白色)の合計13スロット。 うの内、白色の7スロットは通常の拡張スロットの間にねじ込むという特殊な配置をしており一般的なATXケースには干渉しケース内に固定できないので留意しておきたい。
また、搭載可能なグラフィックスカード数が定形外なので通常のATXケースなどを使用しない事を考慮し、「電源スイッチ」と「リセットスイッチ」がマザーボード上に備えられているのもポイント。
興味がある人は、ASRock公式サイトにてマイニングシステムの構築ガイドが公開されているので以下のリンクをチェックしてみてほしい。
その他の仕様は、対応メモリーは288Pin DDR4 2400/2133 x2スロット(最大32GB)、グラフィックス出力はDVI-D x1のみ、7.1ch HDオーディオ (Realtek ALC887)、SATA3 x4、SATA3対対応M.2ソケット x1、USB 3.0 x4(前面x2、x2)、Intel製有線ギガビットLANなど。
付属品はマニュアル、サポートDVD、I/Oシールドパネル、SATA 6Gb/s ケーブル ×2、M.2固定ネジなど。
PCIe×16スロットを1本、PCIe×1スロットを12本搭載する変態マザーボード!マイニング用に特別設計された特殊配置PCIe×1スロットを搭載。intel H110チップセット搭載ATXサイズ。SATA接続専用のM.2スロットを搭載。平組時などに便利なオンボード電源スイッチ、リセットスイッチを備えます。
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