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MLC NAND採用、CorsairからPCI-Express AICタイプのNVMe SSD「Neutron NX500」シリーズ

Corsair(コルセア)からPhison PS5007-E7とMLC NANDを組合わせたPCIe Gen3 x4接続NVMe転送応HHHL AICタイプの高速SSD「Neutron NX500」シリーズが登場、2017年8月25日(金)より販売を開始。 容量400GBの「CSSD-N400GBNX500」、800GBの「CSSD-N800GBNX500」の2モデルで、MLC NANDと5年保証の信頼性とATTO連続リード3,000MB/sのハイパフォーマンスを両立したクラス最上位グレードのSSD。

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公開日: 2017-08-25
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CORSAIR HHHLアダプター搭載NVMe SSDモデルに人気のMLC NAND採用「Neutron NX500」シリーズ登場

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Corsair Neutron NX500 NVMe PCIe AIC SSDシリーズはPCIe Gen 3 x4 NVMeに対応するPCI-Express接続カード(AIC)タイプの高速SSD。 一部のアキバPCショップにて2017年8月25日(金)より販売を開始している。

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ラインナップは容量400GBの「CSSD-N400GBNX500」、800GBの「CSSD-N800GBNX500」の2モデル展開。

主な特長は、Phison PS5007-E7コントローラーと割高だが高い耐久性を有するTOSHIBA 15nm MLC NANDの組み合わせたM.2 SSDを、コルセア独自デザインの大型ヒートシンク搭載PCI EXPRESS 3.0 X4接続対応AIC(アドインカード)に初期搭載する事で、高負荷時でも発熱を50℃以下に留める高い冷却力と連続読込最大2,800MB/s(CDM)のハイパフォーマンスを両立したクラス最上位のストレージデバイスである事。

また、オーバープロビジョニング、セキュア消去、ディスクのクローニング、ファームウェア更新、S.M.A.R.T 属性や SSDの健康状態の監視などが行える独自ツール「CORSAIR SSD ツールボックス」にも対応している。

仕様については以下に比較表を作成してみたが容量以外はカタログ上では同スペックとなっている。

型番 CSSD-N400GBNX500 CSSD-N800GBNX500
容量 400GB 800GB
フォームファクタ PCIe x4スロット(HHHL) PCIe x4スロット(HHHL)
インターフェース PCIe Gen3x4 NVMe PCIe Gen3x4 NVMe
コントローラー Phison PS5007-E7 Phison PS5007-E7
NAND 15nm Toshiba MLC 15nm Toshiba MLC
連続読込み(ATTO 最大) 3,000MB/s 3,000MB/s
連続書込み(ATTO 最大) 2,400MB/s 2,400MB/s
連続読込み(CDM 最大) 2,800MB/s 2,800MB/s
連続書込み(CDM 最大) 1,600MB/s 1,600MB/s
ランダム読込み IOPS 4KB(最大) 300,000 300,000
ランダム書込み IOPS 4KB(最大) 270,000 270,000
TBW 698TB 698TB
MTBF 200万時間 200万時間
保証期間 5年 5年

付属品は、換装用ロープロファイルブラケット、ネジ x4、クイックスタートガイド、保証カードなどで、保証期間は5年間としている。


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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。