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ASRockのオールラウンドマザーボードの強化版「X299 Taichi XE」登場

ASRockのソケットLGA2066対応X299チップセット搭載ATXマザーボードX299 TaichiをベースにインテルCore i9 7980XE用に電源周りを強化した「X299 Taichi XE」が2017年10月6日(金)より販売を開始している。 8pin補助電源コネクタの追加実装や超大型ヒートパイプ構造のアルミニウム合金ヒートシンクを増強。

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公開日: 2017-10-08 (更新 2018-04-02)

インテルCORE-Xシリーズプロセッサー対応オールラウンドマザー「X299 Taichi」がパワーアップ

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ASRockから同社初のインテル新ハイエンドデスクトップ(HEDT)プロセッサー「CORE Xシリーズ」に対応するマザーボード「X299 Taichi XE」が登場、2017年10月6日(金)より販売を開始している。

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X299 Taichi XEは6月に発売しているASRock社の「X299 Taichi」の強化版にあたるマイナーチェンジモデル。

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主な改良点

主な変更点は2つ、1つは8pin補助電源コネクタ追加による電力供給の安定性強化。もう1つはMOFSET周りの熱対策用に大型でヒートパイプを実装したアルミ合金ヒートシンクを追加実装。 これにより10月中に国内でも登場すると思われるインテル Core-i9 7980XEの動作安定性が大幅に強化されたことになる。

それ以外の、13電源フェーズや12Kブラックコンデンサの採用、Hyper BCLK Engine III搭載、DDR4-4400+対応可能なメモリーソケット、高耐久PCI Expressスロット、ライティングエフェクト機能「AURA RGB LED」や歯車型のチップセットヒートシンクなどの特色は従来モデルと同じ。

主な仕様は、チップセットはインテルX299、搭載ソケットはLGA2066、拡張スロットはPCIe 3.0×16を4スロットとPCIe 2.0×1を1スロット※、メモリーは288Pin DDR4(OCで4400MHz+に対応可能)を8スロット実装※、PCIe Gen3×4(32Gb/s)に対応するUltra M.2を3基※、USB3.1 Gen2(Type-A / Type-C)を背面に各1ポート、さらにフロントパネル用のコネクタも装備。

ネットワークは有線デュアルIntelギガビットLAN (intel I219-V + intel I211AT)とWi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.2無線LANを標準搭載、オーディオはPurity Sound 4 (Realtek ALC1220) 8CH HD Audio Codecを搭載、フォームファクタはATXでサイズは305x244mm。

※選択するCPUにより対応上限が変わる、また排他仕様にも留意。

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付属品は、マニュアル、サポートDVD、I/Oシールドパネル、SATA 6Gb/s ケーブル ×4、SLI_HB_Bridge_2S Card、3-Way SLI-2S1S Bridge Card、M.2 固定ネジ ×3、WiFiアンテナ ×2など、対応OSはWindows 10 (64bit)、保証期間は2年としている。

「X299 Taichi」をベースに電源周りを強化した新モデル!インテル Core Xシリーズ・プロセッサー対応intel X299チップセット搭載ATXサイズマザー!カスタマイズ可能なRGB LEDイルミネーション機能、USB3.1 Type-C、32Gb/sの転送速度に対応するPCIe 3.0 x4接続のM.2スロットを3スロット、Dual intel GIGABIT LAN、intel製802.11ac対応 WiFi等を搭載しています。
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。