完全新設計スイッチ採用と1,680万色ライティングに対応した定番左手用キーパッド「Razer Orbweaver Chroma」販売開始
2015年8月5日にRazer社が発表したRazer Orbweaverの後継機種にあたるゲーマー向け左手用キーパッド「Razer Orbweaver Chroma」の発売が2015年11月27日より開始された。完全新設計の RAZER™ メカニカルスイッチの採用とCHROMA バックライトに対応し左手用キーパッドの新定番製品候補として注目を集めている、コンセプトワードは「1HAND∞COMMANDS」
ゲーマーからビジネス用途にも人気の左手キーパッド
Razer Orbweaver Chromaは同社左手用キーパッドシリーズの上位モデルだ、先に発売され現在も入手可能な同じく左手用キーパッドのRazer Tartarus Chromaと比較を交えつつ製品を紹介したい。
Razer Tartarus Chromaメンブレンタイプであるのに対しOrbweaver Chromaは新設計メカニカルスイッチを採用している。
またメインキー部分がTartarus Chromaが15個に対しOrbweaver Chromaは20個搭載している、この5個の差はは多機能的な使用を前提とした場合、大きいかもしれない。
割り振り可能なボタン数としてはTartarus Chroma 25個、Orbweaver Chroma 30個ある。
Chroma部分に関してもTartarus Chromaがメインキーエリア全体の一括バックライト設定のみなのに対し、Orbweaver Chromaはキー単位でバックライトを変更、設定出来る。
その他パームレスト部分など違いは大きく、結論としてはサブデバイスとしてキー割り当てに余裕のある使い方、かつコンマを争う局面が連発しない場合はTartarus Chromaでも十分だがよりメインデバイス寄りの使用をする場合、あればあるだけキーを割り振りたい場合はOrbweaver Chromaがオススメになる。
新設計メカニカルスイッチ搭載
今回搭載されているキースイッチ部分はゲーム専用に設計され一連の作動とリセットポイントが最適化されているため、操作感が向上されている。
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