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NZXTの機械学習FAN搭載PCケース「NEW H シリーズ」にMini-ITXやMicroATXマザーボード向け小型モデルが追加ラインアップ

NZXTの機械学習対応ファンコントローラー採用自作PC向けケースNEW HシリーズにMini-ITXレイアウト対応「H200i」とMicroATXレイアウト対応「H400i」シリーズが追加ラインアップ。 2017年12月20日(水)より取り扱いPCショップなどで販売が開始されたている。 各モデルにマットブラック/ブラックと、マットホワイト/ブラックの2カラーバリエーションが用意されている。

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公開日: 2017-12-23 (更新 2017-12-25)

機械学習ファン搭載PCケースの小型マザーボード向けモデル

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NZXT, Inc.の機械学習対応ファンコントローラー搭載PCケースにMini-ITXレイアウト対応「H200i」と、MicroATXレイアウト対応「H400i」シリーズが追加ラインアップ。 2017年12月21日(木)より販売が開始されている。

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ラインアップはMini-ITXマザーボード対応マットブラック/ブラックカラーの「H200i Black(CA-H200W-BB)」と、マットホワイト/ブラックカラーの「H200i White(CA-H200W-WB)」。 MicroATX対応マットブラック/ブラックカラーの「H400i Black(CA-H400W-BB)」と、マットホワイト/ブラックカラーの「H400i White(CA-H400W-WB)」。

先に発売されているマットブラック/ブラックカラーの「H700i Black(CA-H700W-BB)」と、マットホワイト/ブラックカラーの「H700i White(CA-H700W-BW)」を含め合計6モデル展開へ拡大した形だ。

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主な特長は以下の通り。

ファンコントローラーとLEDコントローラーを標準搭載

ファンコントローラーとLEDコントローラーは、Windows用ソフト「CAM」に対応、温度とファン回転数のグラフをマウスで操作、設定が可能なほか、LEDストリップのオンオフや、光の色や光り方なども設定可能。

ファン設定の最適解を見付け出す機械学習に対応

回転数、動作音、高負荷時およびアイドル時のCPUやGPUの温度変化などを記録しそのデータを元にNZXTのサーバーが機械学習によってファン設定の最適解を導き出すという新機能を搭載。 また、従来の自動設定機能とは異なり、ファンコントローラーに内蔵しているノイズ計測機能で動作音もデータ化するため、温度データだけでは得られない、もっとも静音かつ冷却効率が高い設定を実現できるとの事。

その他、サイドパネルには強化ガラスの採用や、電源ユニットカバーの搭載、ケーブルマネジメントにも注力し、PC内部を綺麗に魅せる事が出来る。

Mini-ITXモデル

MicroATXモデル

ATXモデル


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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。