Logicool Gブランドのフライトシミュ用コントローラ第2弾が発売
Logicool Gブランドのプロフェッショナル向けフライトシュミレーションコントローラ第2弾として、スロットル&スティック一体型コントローラ3機種が発売された。
コンバット/スペースシムに最適なフライトコントローラ
Saitekブランドのフライトシミュレータコントローラ復刻の第2弾として、「X52 HOTAS」「X52 PROFESSIONAL HOTAS」「X56 HOTAS」の3機種がLogicool Gより発売される。
今回発売される3機種はコンバット系フライトシミュレータ向けのモデルとなっており、いづれもスロットル部とスティック部が分離しているセット製品となる。
基本的には、第1弾として発売されたヨーク系の製品と同様にSaitek時代の製品とほぼ同仕様のように見える。
各モデルごとの特徴は以下の通り。
〇Logicool X52 HOTAS
- 105以上のプログラム可能なコマンドに簡単アクセスできるマルチファンクションLCDディスプレイ
- スプリングセンタリング機構(スプリング強度は一定)
- 調整機能付きプログレッシブ型スロット
- 3Dツイストラダーコントロール(ラダーセンターロック機能付き)
- グリップ調整システム
〇Logicool X52 PROFESSIONAL HOTAS
- メタルパーツ採⽤(一部分)
- 上位グレードのマルチファンクションLCDディスプレイを採用
- デュアルスプリングセンタリング機構(スプリング強度は一定)
- 調整機能付きプログレッシブ型スロット
- 3Dツイストラダーコントロール(ラダーセンターロック機能付き)
- グリップ調整システム
〇Logicool X56 HOTAS
- RGBライティング
- 6DoF(6 degrees of freedom))に対応
- 非接点型ホール効果センサーを採用し、強度調整機能を搭載したスプリング機構(張力の異なる4種類のスプリングが付属)
- 抵抗調整&スロットル固定機能付きツインスロットル
- 189個以上のプログラマブルコントロール
最上位機種のX56 HOTASは、LCDディスプレイは付いていないものの、RGBライトを搭載し、スロットル部がツインスロットル仕様になり、さらに6DoF(6 degrees of freedom)に対応しているのが最大のポイントだ。
6DoFは、ピッチ、ロール、ヨー、前進/ 後退、上昇/ 下降、左進/ 右進の操作が可能となり、宇宙空間などで機体を操作するスペースシミュレータに最適としてしる。
RGBライトの効果でよりSFチックな雰囲気を楽しめるだろう。
尚、海外の「Logitech G」のホームページ上では、X52 HOTASとX52 PROFESSIONAL HOTASもスペースシミュレータ向けの製品とされており、ヨーク系の製品とは別に「SPACE」と明記されたページに掲載されている(ヨーク系は「FLIGHT」)。ちなみに日本のロジクールでは「FLIGHT」で統一。
リアルフライトシミュレータ向けに続き、コンバット系コントローラも復活したのは大変喜ばしいことだ。
もちろん、「Flight Simulator X」や「X-Plane」シリーズなどのリアルフライトシミュレータにも対応しているので、幅広いジャンルのフライトゲームを楽しみたい場合に最適だ。
特にX56 HOTASは、スペースシミュレータに限らず、VRゲームでも大いに活躍してくれるのではないだろうか。
本格的にラダーペダルも揃えてとなるとかなりの投資が必要となってしまうが、より没入感を高めてプレイしたいと考えているのなら是非ラダーペダルと合わせ使用していただきたいところだ。
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