Razerから人気シリーズの最新モデルなどゲーミングキーボード10機種が一斉発売
Razerから、ゲーミングキーボードの人気定番シリーズ「BlackWidow」の最新モデル「BlackWidow Elite」と、「Cynosa Cnroma」「Huntsman Elite」といった注目のキーボード3モデル10機種が発売された。
今回発売されたのは、ゲーミングキーボードの「BlackWidow Elite」「Cynosa Cnroma」「Huntsman Elite」の3モデルでそれぞれ日本語配列版と英語配列版があり、計10機種が一斉に発売された。
人気シリーズの最新モデル「BlackWidow Elite」
BlackWidow Eliteは、ゲーム用に開発された独自のRazer™ メカニカルスイッチを採用したフルサイズゲーミングキーボードだ。
スイッチは、「RAZER グリーンスイッチ」「RAZER オレンジスイッチ」「RAZER イエロースイッチ」__の3種類から選択可能。各スイッチのスペックは下記の通り。
スイッチ名 | RAZER グリーンスイッチ | RAZER オレンジスイッチ | RAZER イエロースイッチ |
---|---|---|---|
タイプ | タクタイル&クリッキー | タクタイル&サイレント | リニア&サイレント |
キーストローク(mm) | 4.0 | 4.0 | 3.5 |
アクチュエーションポイント(mm) | 1.9 | 1.9 | 1.2 |
押下圧(g) | 50 | 45 | 45 |
尚、BlackWidow Eliteには”進化したRazer™ メカニカルスイッチ”が搭載されており、軸の両側にはデュアルサイドウォールを装備。これはメンブレン式ゲーミングキーボードのスイッチに採用されていることがあるプランジャー構造のようなもので、ほこりや液体に対する保護や打鍵時の安定性も目的としたものだ。
全てのキーでマクロ記録が可能となっており、また各キーに二次機能を割り当てることができるRazer Hypershift機能も搭載。
内蔵メモリを搭載し最大5つのプロファイルの保存が可能。内蔵メモリとクラウドのハイブリッドストレージでどこでも設定にアクセスすることが可能となっている。
本体は、ミリタリーグレードのメタルフレームを採用したフローティングタイプとなっている。
本体右上にはメディアキーとボリュームや曲変更、その他多くの機能を操作できるマルチファンクションデジタルダイアルを搭載している。
また、本体左側側面にはUSB 2.0とオーディオパススルー端子を搭載している。
製品仕様
共通仕様 | |
---|---|
キーボードタイプ | ゲーミングフルサイズキーボード |
カラー | ブラック |
スイッチ | Razerメカニカルスイッチ |
スイッチ寿命/耐久 | 8000万回以上 |
プログラム可能キー | 有 |
アンチゴースト | 対応 |
複数キー同時押し | 最大数10キー |
オンボードメモリプロファイル | 最大5つ |
ゲームモード | 有 |
接続I/F | USB |
最大USBレポートレート | 1000Hz |
LEDカラー | RGB(Razer Chroma対応) |
ソフトウェア | Razer Synapse 3対応 |
パームレスト | 有 |
USBハブ機能 | 有 |
オーディオパススルー | 有 |
本体サイズ | -- |
本体重量 | -- |
ケーブル長 | -- |
保証期間 | 2年間 |
発売日 | 2019-02-15 |
高級メンブレン式キーボード?「Cynosa Cnroma」
Cynosa Chromaは、メンブレン式スイッチを採用した万能型ゲーミングキーボードだ。
尚、Cynosa Chromaには、本体底面の前面および左右にRGBライトを搭載した「Razer Cynosa Chroma Pro (with Underglow)」というモデルも存在するが、今回国内で発売されたのはアンダーグロー非搭載のノーマルモデルのみとなっている。
搭載されたいるメンブレン式スイッチは、メーカーでは「ソフトクッション式ゲーミング キー」と呼称しており、”他のラバードーム式キーボードと比べて、より優れたハウジングサポートと使い心地を実現”としている。
10キー ロールオーバーおよびアンチゴースト機能を搭載し、個別カスタマイズ可能なRazer Chroma™ 対応のバックライトキーとなっている。
専用のマルチメディアキーやマクロ用キーなどは搭載しておらずスタンダードなキー配列となっており(日本語配列:109キー、英語配列:104キー)、マルチメディア機能等はFnキーとの併用で使用可能。
キースイッチをフレーム内に収めたオーソドックスなスタイルなキーボードではあるが、耐久性と耐水性に優れた設計となっており、ゲーミングモードオプションやオンザフライマクロ記録機能なども搭載しているのでゲーミングキーボードとしての機能は十分に備えたモデルとなっている。
製品仕様
共通仕様 | |
---|---|
キーボードタイプ | ゲーミングフルサイズキーボード |
カラー | ブラック |
スイッチ構造 | メンブレン |
キーピッチ(mm) | -- |
キーストローク(mm) | -- |
押下圧(g) | -- |
スイッチ寿命/耐久 | -- |
プログラム可能キー | 有 |
アンチゴースト | 対応 |
複数キー同時押し | 最大数10キー |
オンボードメモリプロファイル | -- |
接続I/F | USB |
最大USBレポートレート | 1000Hz |
LEDカラー | RGB(Razer Chroma™対応) |
ソフトウェア | Razer Synapse 3 対応 |
本体サイズ | 463(W)mm x154(D)mm x31(H)mm |
本体重量 | 950g |
ケーブル長 | 2m |
保証期間 | 2年間 |
発売日 | 2019-02-15 |
光学メカニカルスイッチ採用のフラグシップモデル「Huntsman Elite」
Huntsman Eliteは、光学メカニカルスイッチ「Razer Opto-Mechanical™」を搭載したRazer製ゲーミングキーボードの最上位機種となる。
2018年8月に発売されたRazer Huntsman/JPの上位モデルとなり、Razer HuntsmanをベースにBlackWidow Eliteにも搭載されたいるマルチファンクションデジタルダイアルやメディアキー等を搭載しているのが特徴だ。
Razer Opto-Mechanical™は、光学作動とメカニカルクリックが平行動作するハイブリッド機能を持ったRazer独自のスイッチで、金属キースタビライザーを搭載し水平性と一貫性を保ちバランスの取れたキープレスを実現。1億キーストロークという驚異的な耐久性を持ち、軽くクリック感のあるキー感触が特徴となっている。
外見はBlackWidow Eliteに似ており、マルチファンクションデジタルダイアルのほかにも、Razer Hypershift機能やハイブリッドストレージなど機能面も似通っているが(USB 2.0とオーディオパススルーは無い)、Huntsman EliteにはBlackWidow Eliteやノーマル版Huntsmanには無いRazer Chroma™ 対応の「4面アンダーグロー」を搭載しているのが特徴だ。
4面アンダーグローは、本体の側面に搭載されたLEDイルミネーションで、4面アンダーグローと38にも及ぶカスタマイズゾーンでライティングエフェクトを自由にカスタマイズし楽しむことが可能となっている。
また、付属のレザーレット製リストレスト(マグネット式)にもアンダーグローライティングを搭載しており、リストレストだけでも24のカスタマイズゾーンに分かれているという。
おいそれと手の出せる価格ではないのだが、光学メカニカルスイッチ、Razer Chroma™ アンダーグローバックライト、マルチファンクションデジタルダイアルの搭載と、他のモデルとは一線を画したフラグシップモデルらしいキーボートと言えよう。
製品仕様
共通仕様 | |
---|---|
キーボードタイプ | ゲーミングフルサイズキーボード |
カラー | ブラック |
スイッチ | Razer Opto-Mechanical™ |
キーピッチ(mm) | -- |
キーストローク(mm) | -- |
押下圧(g) | 45g |
スイッチ寿命/耐久 | 最高1億回以上 |
プログラム可能キー | 有 |
アンチゴースト | 対応 |
複数キー同時押し | 最大数10キー |
オンボードメモリプロファイル | 最大5つ |
ゲームモード | 有 |
接続I/F | USB |
最大USBレポートレート | 1000Hz |
LEDカラー | RGB(Razer Chroma™対応) |
ソフトウェア | Razer Synapse 3 対応 |
パームレスト | 着脱式 |
本体サイズ | -- |
本体重量 | -- |
ケーブル長 | -- |
ケーブル表皮 | 編組(布巻)コード |
保証期間 | 2年間 |
発売日 | 2019-02-15 |
Razer(レーザー)について
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