NVIDIAの新アーキテクチャTuringを採用しながらもアルタイムレイトレーシング用の「RT Core」と、AI処理用の「Tensor Core」などを外し低コスト化を図ったミドルレンジクラスGPU GeForce GTX 1660 ti 搭載グラフィックスカードの販売が2019年2月22日(金) 23:00より解禁、取り扱いショップなどで販売を開始した。

パソコンSHOPアークにて解禁時点で販売を確認したのは、GIGABYTE GIGABYTE GV-N166TOC-6GD、GV-N166TIXOC-6GD。MSI GeForce GTX 1660 Ti GAMING X 6G、GeForce GTX 1660 Ti AERO ITX 6G OCの4モデル。

主なスペック、価格は以下の横比較表を参考にしてほしい。

[2/23 1:21追記]ギリギリのタイミングでZotac ZOTAC GAMING GeForce 1660 Tiも間に合いアークでは計5製品での発売開始となった。

GEFORCE GTX 1660 Tiは「GTX」シリーズとしては初の「Turing」アーキテクチャ採用ながらもリアルタイムレイトレーシング用の「RT Core」と、AI処理用の「Tensor Core」を外しRTX2060より一段安い価格設定を実現した新ミドルレンジGPUで、前世代のPascalアーキテクチャでいう所の「GeForce GTX 1070」相当のパフォーマンスを備えているとしている。

▼参考レビュー

アークBTOストアではGeForce GTX 1660 ti標準搭載BTO搭載パソコンを解禁と同時に販売を開始している。

標準搭載モデル以外でもカスタマイズにて対応しているのでGTX1660tiベースでのゲーミングPCを検討しているのであれば是非同社BTOストアをチェックしてみてほしい。