クーラーマスターから定番CM690 III後継PCケース「MasterBox CM694」
Cooler Masterのミドルタワークラスのフラグシップ的なケースCM690 IIIの後継的ポジションを担う「MasterBox CM694(型番:MCB-CM694-KN5N-S00)」と強化ガラスパネル採用モデル「MasterBox CM694 TG(型番:MCB-CM694-KG5N-S00)」が販売を開始している。
フロント5インチベイ搭載ケースの王道CM690に後継モデル、これから選ぶなら「CM694」
Cooler Masterの自作PC向けのミドルタワーケースに「MasterBox CM694(型番:MCB-CM694-KN5N-S00)」と強化ガラスパネル採用モデル「MasterBox CM694 TG(型番:MCB-CM694-KG5N-S00)」の2モデルが追加ラインアップ、取り扱いショップにて販売が開始されている。
MasterBox「CM694」は同社フラグシップミドルタワーATXケース「CM690 III」に置き換わる後継機種的モデルとして登場、同シリーズは5.25インチベイを備えているのがポイントで、最近では少数派の仕様ながらよくばり増設派のユーザーの支持を得続けている王道のPCケース。
初代CM690は2007年10月に登場、当時フロントの5インチベイは5スロット装備していたが時代が変わり今は2スロット、コンセプトとなるフロントメッシュ、冷却力と増設力重視などは当時から一貫して変わっていない。
特長として、大型グラフィックスカードの重量を支えるアーム機構「グラフィックスカードスタビライザー」を標準装備し、歪みや移送時の振動によるダメージを最小限に防いでくれる他、3.5インチHDDと2.5インチSSDを同時に収納できる2段型ドライブケージx3個と、マザーボードトレイ背面にSSDが2台まで搭載なブラケットを装備し、合計HDDx6台とSSDx8台まで拡張可能なストレージ収納力など、ハイエンドクラスの構成を検討する自作ユーザーのニーズに応えた絶妙な増設力を備えている。
詳細についてはエルミタのレビューが掲載されているのでそちらも参考にしてみてほしい。
CM690 IIIはEOLとなり流通在庫がなくなり次第終息し、今回の「CM694」シリーズに置き換わっていく予定なのでCM690にこだわりがある人は早めにケースだけでもゲットしておくとよさそうだ。
Cooler Master(クーラーマスター)について
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