ThermaltakeからDIY水冷対応のOCメモリー「WaterRam」シリーズ2モデルがアキバの一部のPCパーツショップに入荷、販売を開始している。

入荷を確認したのは8GBx2枚組16GBキット「CL-W251-CA00SW-A」と、8GBx4枚組32GBキット「CL-W252-CA00SW-A」の2モデルで、いずれもDDR4-3200 CL16-18-18-38 1.35Voltにて選別されXMP 2.0に準拠したカジュアルOCクラスの製品だ。

「WaterRam」シリーズは、12個のアドレサブルRGB LEDを搭載するDIY水冷対応ウォーターブロックと2mm厚のアルミニウム製ヒートスプレッダを組み合わせたメモリー向け冷却ユニット「Pacific A1 DDR4 RAM Water Block」と、同社初参入の独自基準で選別されたDRAMを10層タイプのBlackPCBに実装したOCメモリーモジュールを組み合わせたThermaltake社初となるPC向けメモリーキット。

RGB LEDユニット部分は割と面積大き目で、ASUS、MSI、ASRock、GIGABYTE等のマザーボードとの連動や独自アプリからのコントロールが可能。

採用DRAMはSKhynix製造の8Gb(1Gbx8)DRAM Cダイをベースに選別をしたものとしており、速度、レーテンシ共にカジュアルな部類にはいるので現行世代のプラットフォームであればそこそこ汎用的に活用出来そう。 また冷却ユニット部分単品も同時に販売を開始しているがその価格設定と現状の急騰中な部分を加味した場合、今なら割とアリなのかもしれない。