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メカ好きの心を揺さぶるド派手なウイング構造採用のアルミニウムPCケース「ENERMAX STEELWING」シリーズ

ENERMAXからアルマイトとサンドブラスト処理を施したアルミニウム製筐体と左サイドパネルに3mm厚の強化ガラスを組み合わせたセミオープン設計のMicroATXマザーボード対応ミニタワー型PCケース「STEELWING」シリーズのグリーンカラーモデル「ECB2010G」が2016年12月9日(金)より販売を開始。 フロントに実装するウイング形状の7枚のアルミプレートが男心を揺さぶるケース。

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公開日: 2016-12-11

ヒートシンクのような見た目のPCケース「STEELWING」シリーズ

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ENERMAX STEELWINGシリーズは特徴的なウイング形状の7枚のアルミプレートをケースフロント部分に搭載するMicroATX対応ミニタワーPCケース。

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ラインナップはシルバーと緑色の「ECB2010G」と、シルバーと赤色の「ECB2010RB」の2カラーバリエーションがラインナップされているが、12月9日の時点で販売を確認したのは緑色モデルのみ。

続いて12月16日より赤色モデル「ECB2010RB」の販売も開始された。

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主な特長は、なんといってもウイング形状の7枚の大型アルミニウム・プレートを採用したセミオープン設計のフロントデザインだ。

そして、筐体ベースにはアルマイトとサンドブラスト処理を施した最厚4mmのアルミニウムと、左サイドパネルには3mm厚の強化ガラスパネルを採用、またフロントに120mmLEDファン(グリーンモデルには緑LED、レッドモデルには赤LEDタイプ)x1基標準装備しており見た目的にはかなりインパクトがある。

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主な仕様は、対応マザーボードはMicroATX及びMini-ITX、対応グラフィックスカード長さは290mmまで、対応電源はスタンダードSFX規格タイプ、CPUクーラー高さは80mmまでと搭載には各種制限があるので留意しておきたい。

ストレージはフロント側ストレージブラケットに3.5インチx1 or 120mm水冷CPUクーラーのラジエーターx1 or 120mmファン x1のいずれか1つが設置可能な設計だがこのモデルには120mm LEDファンが既に標準搭載されているので実質増設不可。 リア側ストレージブラケットは、3.5インチ x1と2.5インチx1 をそれぞれ1台づつ搭載可能。

フロントI/OはUSB3.0x2、HDオーディオ端子x2、サイズは165(W)x335(D)x295(H)mm、重量3.8kg。

[2016-12-16 追記]赤色モデル「STEELWING ECB2010RB」も2016年12月16日(金)より販売を開始した。

関連情報


CPUクーラーの高さ制限や搭載電源ユニットのSFX縛りなどミニタワー故に制限も多いが、フロントに搭載しているひと昔前の地下鉄車両やバイクの冷却フィンを彷彿とさせるアルマイトとサンドブラスト処理を施した7枚のアルミニウムブレードが男心をくすぐる。

どちらかといえば見た目重視だがケース自体の放熱性能はそれなりにあるのでMicro-ATXというよりはMini-ITXでハイスペックPCを構築する場合などのほうが適しているかもしれない。


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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。