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初のQ270チップセット採用マザーボード「C7Q270-CB-ML」がSUPERMICROから

スーパーマイクロのSuperOシリーズよりインテル200シリーズ4種類目でアキバ初となるQ270チップセットを搭載するソケットLGA1151 KabyLakeプロセッサー対応MicroATXマザーボード「C7Q270-CB-ML」が登場。 Q270はインテルvProテクノロジーに対応するビジネス向け上位チップセット。

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公開日: 2017-02-10

対応プロセッサーと組み合わせればintel vProテクノロジーに対応可能なQ270チップセット搭載

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スーパーマイクロ SuperOシリーズ「C7Q270-CB-ML」はインテルvProテクノロジーなどに対応するビジネスソリューション向けチップセットQシリーズの上位モデル「Q270」チップセットを搭載するKabyLakeなどソケットLGA1151プロセッサーに対応するMicroATXマザーボード。

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Q270チップセットとは?

インテル Q270は基本的にZ270にセキュリティ要素などの機能を追加したビジネス向けチップセットで搭載マザーボードは今回が初となる。

主な特長は24レーン対応やPCI Expressポート構成などは上位クラスであるZ270と同等の性能を持ちつつ、「インテル® vPro テクノロジー」、「インテル® Standard Manageability」、「インテル® ステーブル・イメージ・ プラットフォーム・プログラム (SIPP)」、「トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー」などビジネス向けの機能をハードウェアレベルでサポートしている点。

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主なスペックは、フォームファクタはMicroATX(244x244mm)、CPUソケットはLGA1151(KabyLake、Skylake世代プロセッサー対応)、チップセットはQ270、メモリは288pin DDR4-2133/2400 DIMM x4(最大64GBまで増設可能)、拡張スロットはPCIe 3.0×16 スロットとPCIe 3.0×4 とPCIe 3.0×1スロットをそれぞれ1つづつ、ストレージはSATA x6、PCIe Gen3 x4(32Gb/s)接続対応M.2 x1、ネットワークはIntel I219-LM GIGABIT LAN、オーディオはRealtek ALC1150 8CH HD、その他、USB3.0 Type-A x4とUSB2.0 Type-A x2をバックパネルに搭載している。

SUPERMICROのゲーミングブランド「SuperO」から第7世代インテルプロセッサー対応intel Q270チップセット搭載ビジネス向けMicroATXサイズマザーボードが登場! PCIe 3.0 x4接続のM.2スロットやintel vProテクノロジー対応の intel I219-LM GIGABIT LAN等を搭載しています。
取扱終了
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インテル® vPro テクノロジーはビジネス向けのソリューションでハードウェアレベルでセキュリティーを強化できる機能。

この機能を使用するにはQ270チップセットだけでは足りず対応するプロセッサーと合わせて使う必要がある。 第7世代コアシリーズプロセッサーではIntel Core i7-7700、Core i7-7700T、Core i5-7500、Core i5-7500T、Core i5-7600、Core i5-7600Tの6モデルがvProテクノロジーに対応している。


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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。