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価格重視の2.5インチSSD 240GBモデル「Goldkey FH91STA324M1MTC14A1」

GoldkeyよりTLC NANDタイプの内蔵型2.5インチ7mm厚 SATA接続対応240GB SSD「FH91STA324M1MTC14A1」が登場。

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公開日: 2017-03-04 (更新 2017-06-11)

BULKメモリーでは偶に見かける「Goldkey」ブランドのSSD

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Goldkey FH91STA324M1MTC14A1はMarvell製コントローラーとTLC NANDの採用をうたう内蔵型2.5インチ7mm厚 SATA対応240GB SSD。

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主な特長は、GoldKey Technology Corporationと、国内ではあまり見かけない台湾メーカーの製品である事、容量240GBで税込み8,980円(2017年3月5日アークオンラインストア調べ)と現状の相場比で割安な点。

主な仕様は容量が240GB、フォームファクターは2.5インチ、7mm厚、インターフェースはSATA 6Gbps、コントローラーチップはMarvell製、フラッシュメーカーは非公開でTLC NAND採用など。

その他の情報としては、リード最大560Mb/s、ライト最大460MB/s、MTBF150万時間など。

2017年に入り品不足と価格上昇が加速するSSDとしては割安な製品だがメモリー担当の筆者としてはGoldkeyブランドにあまり良い思い出がない…。 ただしSSDは自社でアッセンブリを行っているとは考えにくく。 そういった意味ではメモリーモジュールでのトラウマ要素は軽減して考えられるが日本国内ではマイナーなブランドだ。

ちなみにGoldKey(GoldKey Technology Corporation)は設立は1997年、こうった製品供給を開始したのが2007年と半導体系のブランドとしては意外と老舗だが、過去国内に展開された製品(特にメモリー)は同社ラインナップの中でも価格を重視したグレードの物が多い。


Goldkey

Goldkeyについて

GoldKey Technology Corporationは1998年7月に設立され、メモリモジュール、フラッシュカード、USBドライブ、SSDなどをOEM提供する台湾のメーカーのひとつ。 国内ではバルクメモリーなどが一部流通しているが最近ではSSDなども見かけるようになってきた、コストパフォーマンス重視で他社同タイプの製品としては割安なものが多い。

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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。