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Cooler Masterから小型軽量オプティカルゲーミングマウス「MasterMouse S」が発売 - アークSTAFFファーストインプレッション

小型の多ボタンマウスとして使える光学式センサー搭載マウス「MasterMouse S」がCooler Masterから発売された。店頭スタッフによるファーストインプレッションも合わせてお届けする。

ビュー: 4010
公開日: 2017-08-10
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MasterMouse Sは、センサーにPixArt PMW-3330光学式センサー(最大解像度7200dpi)を採用した小型軽量マウスだ。

左右対称形状のボディにサイドボタンを左側のみに搭載した右手用デザインとなっており、サイズは117 x63.5 x38mm、重量はケーブル無しで89gとなっている。(ケーブル込みで121g)

MasterMouse Sの一番の特徴は、ボタン機能を瞬時に切り替えることができる「Storm TX」機能を搭載している点だ。

Storm TXは、同社「Sentinel III」マウスにも搭載されている機能で、専用ソフトで特定のボタンにStorm TX機能を割り当て、全6ボタン中の残り5ボタンは疑似的に10ボタンに拡張され、最大9個までの機能設定が可能になるというもの。大きく重い多ボタンマウスは使いづらいと感じる人には打って付けのマウスだ。

32bit ARMプロセッサ512KBオンボードメモリを搭載し、最大5つのプロファイル作成が可能となっている。

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フルRGB LEDライトは、ホイール部とボトム部の2箇所に搭載されており個別での設定が可能。プロファイルごとに照明パターンを変えて保存することも出来るようになっている。

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マットUVコーティングが施されたボディは質感も良く、Storm TX機能により多くのボタン設定が可能となっているので、様々な用途、場面で活用出来そうなマウスだ。

手頃な価格も魅力である。

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店頭スタッフ ファーストインプレッション「Cooler Master MasterMouse S」

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GOOD!

  • 表面の質感はプラスチックのざらざら加工となっており、この質感が好きなユーザーにはとても良いかもしれない。
  • DPIの最大値が搭載センサーのネイティブ性能と同じになっており、ブーストされたセンサーにありがちなセンシビティの”ブレ”を気にしなくて良いのは安心感がある。
  • 任意に設定したボタンを押している間、マウスのプロファイルが切り替え出来る機能”StormTX”によって疑似的に多ボタンマウスになる為、扱い方の幅が広がりとても便利。
  • 最近のマウスの中では破格の5000円台で形状も癖が無いため、センサーの性能も相まってエントリーユーザーにはかなりおすすめなマウス
  • 右利きで小型の左右対称マウスを探しているユーザーにもおすすめなマウス。

BAD...

  • サイドボタンが恐らくタクトスイッチな為、押したときの感触が人を選んでしまう。
  • ソールが剥がしやすくなってるのは良いのだが、独自形状なうえ予備のソールがついていない。
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製品仕様

製品名 MasterMouse S
メーカー Cooler Master
型番 SGM-2006-KSOA
発売日 2017年8月10日
センサー PixArt PMW-3330
解像度 7200dpi (400~7,200dpi 4段階)
最大トラッキング速度 150IPS
最大加速度 30G
プロセッサー 32 bit ARM processor
オンボードメモリ 512KB
プロファイル作成 最大5つ
アングルスナップ
アクセラレーション 非対応
リフトオフディスタンス < ~2mm / 調節可能
インターフェイス USB
最大USBレポートレート 1000Hz
カスタマイズ可能ボタン 5 (最大9)
スイッチ オムロン製スイッチ
LEDカラー RGB
マウス寸法 117(D)mm x63.5(W)mm x38(H)mm
マウス重量 121g(ケーブル含まず89g)
ケーブル長 1.8m
ソフトウェア
保証期間 2年間
CoolerMaster独自の『STORM TX』機能により 6個のボタンに最大9個までの機能を設定できる多機能マウス。
取扱終了
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