AMD、新GPU「Radeon RX Vega 64」搭載グラフィックスカード2017年8月21日(月)11:00より指定のPCパーツショップにて販売開始
2017年8月21日(月)より注目の新世代GPU「RADEON RX VEGA 64」を搭載するデスクトップ向けグラフィックスカードが一部の指定PCショップにて販売が開始される。 指定のパーツショップは、ツクモ、パソコン工房、PCワンズなどで初回のラインアップはすべてリファレンスカードから 空冷標準、空冷メタルボディデザイン限定、簡易水冷の3タイプとの事。
Radeon RX Vega 64登場
AMDの話題の新GPU「RADEON RX VEGA 64」が2017年8月21日(月)11:00から一部の指定PCショップにて販売が開始される。
▼ Radeon公式サイト
ラインアップは、GIGABYTE、HIS、SAPPHIRE、PowerColor、玄人志向などから「空冷標準タイプ」、「空冷限定タイプ」、「簡易水冷タイプ」の3モデルが用意されているとの事。
ただし少なくとも初回分に関しては販売ショップが指定されておりその中の一部の店舗のみでしか購入が出来ない。 指定のPCパーツショップはツクモ、パソコン工房、ワンズの3店舗という事で、ドスパラやソフマップ、そしてアークなどでは解禁直後の初売り分は購入出来ないので留意しておきたい。
詳細については以下の各主要メディアの情報からチェックしてもらえると幸いだ。
▼ Radeon RX VEGA 主要メディア発売記事
▼ Radeon RX VEGA 主要メディアレビュー記事
Athlon 64 X2発売時の再来か?
こういった製品の初回流通量が少ないのは常であり、窓口を制限する事で1店舗あたりの販売数量を増し、形にする事は特に間違えているとは思わないが、今回は決定の伝達方法や時期、説明などに若干課題が残る結果になったのではないだろうか?(アークグラフィックスカード担当談)といったコメントが得られた。
初回専売についてはさほど問題ではない、が、せめて商品ラインアップや検証用のみだけでも配分してもらえるなどの準備を整える体制だけは許可してもらえなければ、サポートやVEGA搭載パソコンのモデル検証などにも影響が出てしまっているのが実際の所だ。
とはいえ、今から12年前の6月、Athlon X2の時に今回とまったく同様の手法で発売された事を思い出した。 当時業界内では大変な問題となったがAMD的にはごく普通のマーケティング、セールス方法の1つなのかもしれない。
AMD(エーエムディー)について
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