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G.Skill「Trident Z」シリーズ、DDR4最速更新4400MHzモデル「F4-4400C19D-16GTZKK」が新色で登場

DDR4対応PCメモリー販売品の最速モデルがDDR4 4400MHzへ更新。 入荷、販売開始を確認したのはG.Skill社の選別OCメモリー「Trident Z」シリーズのひとつ「F4-4400C19D-16GTZKK」で、テストスペックは8GBモジュール2枚組の16GBデュアルチャンネル、XMP2.0対応、レーテンシはCL19-19-19-39-2N、動作電圧は1.4Voltとなる。 一部オーバークロック対応マザーボード向けにチューンされたOCメモリー。

ビュー: 5188
公開日: 2017-08-26

ライバルメーカーと差をつけるレーテンシCL19-19-19-39がポイントのDDR4-4400

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国内販売用製品としては過去最速となるDDR4 4400MHz動作のメモリー「F4-4400C19D-16GTZKK」がG.Skill TridentZシリーズから登場、2017年8月25日(金)に発売を開始した。

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主な特長はX299向けとして超選別DRAMを搭載、DDR4 4400MHzにてCL19-19-19-39と他社同速度製品よりも低いレーテンシでテストされたオーバークロッカーやマニア向けの8GB2枚組、合計16GBのデュアルチャンネル対応プレミアムメモリーモジュールキット。

そしてTridentZシリーズと言えばオリジナルモデルは表裏面で異なる配色とトップバーの豊富なカラーバリエーションが特長だがこのモデルは全て黒という新配色な点もポイントだ。

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X299向けでデュアルチャンネルキットというとKabyLake-X向けなのか、少し違和感があるが、恐らく現状では4枚同時使用ではこのスペックが出せない限界ギリギリの最速更新を目的とした要素が強い製品なのかもしれない。

また、DDR4-4000オーバーの製品はQVL(動作確認済みリスト)に掲載されるマザーボードもかなり限られてくる傾向があるが、発売日の時点ではリストは公開されていない。

上記からも気軽にOC動作、という訳にはいかなそうな製品だがとにかく最速動作を狙いたいユーザーにはG.Skillの現行最上位選別モデルというだけでも気になる存在になりそうだ。

型番: F4-4400C19D-16GTZKK
メーカー: G.Skill
シリーズ: TridentZ
ピン数: 288Pin
タイプ: DDR4 Unbuffered / non-ECC
容量: 16GB (8GBx2)
検査スピード: 4400MHz(XMP2.0)
検査Latency: CL19-19-19-39(XMP2.0)
検査Voltage: 1.40v(XMP2.0)
SPD情報: 2133MHz CL15-15-15@1.2Volt
カラー 両面ブラック
高さ 44mm
DDR4-4400 CL19 1.4Voltにてテストされた超選別モデル、8GB2枚組 16GBデュアルチャンネルキット。
F4-4400C19D-16GTZKK
税込価格: 17,121円

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また、今回入荷を確認したダブルブラックモデルの他にシルバー&ホワイトのカラバリモデル「F4-4400C19D-16GTZSW」もラインアップされている。

DDR4-4400 CL19 1.4Voltにてテストされた超選別モデル、8GB2枚組 16GBデュアルチャンネルキット。
F4-4400C19D-16GTZSW
税込価格: 19,230円

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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。