ロジクールから、7年ぶりとなる新型トラックボール「MX ERGO」が発売。
ロジクールから、⻑時間作業でも快適性を実現する最先端ワイヤレストラックボールマウス「Logicool Wireless Trackball MX ERGO」が発売された。また、これまで付属品だったワイヤレスレシーバーが「Logicool USB Unifying Receiver」として同時発売されている。
「究極の快適性と操作性」を実現した 最先端のワイヤレストラックボールマウス
ロジクール ワイヤレストラックボールMX ERGO(以下:MX ERGO)は、同社「M570」以来、7年ぶりとなる新製品で、ハイエンドモデルの”MXシリーズ”から初のトラックボールとなる。
センサーは、ロジクール独自のアドバンスオプティカルトラッキングを採用。解像度は320~440dpi (初期値380dpi)となっている。
無線⽅式は、アドバンス2.4GHz(Unifying対応)とBluetooth(Bluetooth® low energy対応)の2種類の接続に対応。操作距離は最大で10mとなっている。
電源に充電式リチウムポリマー電池(500mAh)を採用し、フル充電後で最⻑4ヶ⽉の使用が可能となっており、1分の充電でも約1⽇(約8時間)使用できるという。
形状は、⼿のひら全体と指がフィットするようにデザインされており、やや大きめ。メーカーでは”通常のマウスに⽐べ筋緊張を20%軽減できる”としている。
また、トラックボールの底面にはマグネット式の金属製プレートを取り付けることができ、トラックボール本体を20°傾斜できるようになっている。傾斜させることにより、より自然に近い手のポジションで筋疲労を軽減できるとのことだ。
トラックボールの上部には、プレシジョンモードボタンを搭載し、このボタンを押すとカーソル速度と精度の変更が可能で、精密なコントロールを行なうことができるようになる。
スクロールホイール手前にはEasy-Switch™ ボタンを搭載。ペアリングした2台のデバイスを瞬時に切り替えることができる。
MX ERGOは、Logicool FLOW™テクノロジーにも対応している。
Logicool FLOW™テクノロジーは、WindowsとMac OSなど、異なるOSを搭載したPC間でもカーソル共有ができ、ファイルのコピー&ペーストも可能にする機能で、マルチディスプレイの様な感覚で使用できる便利な機能だ。尚、カーソルが別のPCの画面に移動した時に自動でペアリングが切り替わるようになっている。
価格は少々高めではあるが、質感、機能等を見てもそれだけの価値はあるトラックボールかと思われる。
特にM570(M570t)をはじめとした親指トラックボールを愛用しているユーザーには魅力ある製品に映るのではないだろうか。筆者も、古くはマイクロソフトのTrackball Opticalからはじまり、旧M570から現M570tへと親指トラックボールを長い間愛用してきているので、高級感のあるMX ERGOはかなり気になる存在だ。
今までトラックボールを使用したことのないユーザーだと、(親指で)トラックボールを思うように操作することが出来ない場合もあるのだが、MX ERGOにはカーソル速度や精度を落とすことができるプレシジョンモードボタンが装備されているので、これからトラックボールを使ってみたいという方にもオススメできる製品だ。
〇製品仕様
製品名 | Logicool Wireless Trackball MX ERGO |
---|---|
メーカー | Logicool |
型番 | MXTB1s |
発売日 | 2017年9月22日 |
カラー | ブラック |
センサー方式 | アドバンス オプティカル トラッキング |
解像度dpi | 320 - 440 (初期値380) |
総ボタン数 | 8 |
スクロールホイール | 有 |
チルト機能 | 有 |
使用電池 | 充電式リチウムポリマー電池 (500mAh) |
電池寿命 | 最長4ヶ月 |
操作距離 | 最大10 m(使用環境・状況によって異なります。) |
無線方式 | アドバンス2.4GHzテクノロジー(Unifying対応)、Bluetooth®low energy |
付属ソフトウェアバージョン | Logicool Options™ソフトウェアが必要です(logicool.co.jp/options からダウンロード可能) |
接続I/F | USB |
本体サイズ(高さ x 幅 x 奥行き | 132.5mm × 51.4mm × 99.8mm |
重量 | 164g(メタルプレート/レシーバーなし) |
259g(メタルプレートあり/レシーバーなし) | |
Unifyingレシーバーサイズ(高さ x 幅 x 奥行き) | 18.4mm × 14.4mm × 6.1mm |
Unifyingレシーバー重量 | 2g |
対応OS | Unifyingレシーバー:Windows® 10以降、Windows 8、Windows 7、macOS X 10.12以降 |
Bluetooth®:Windows 8以降、macOS X 10.12以降 | |
保証期間 | 2年間 |
ロジクール最⼩のUnifying レシーバー
Logicool USB Unifying Receiver(型番:RC24-UFPC)は、1つのレシーバーで最大6台のLogicool Unifying対応デバイスを1台のPCに接続できる超小型Unifying レシーバーだ。
全てのLogicool Unifying対応製品で使用可能で、ロジクールEasy-Switch™ ⽤の追加レシーバーとしても使用できる。
サイズは14.9×14.3×6.5mmとなっており、MX ERGOに付属しているレシーバーとはサイズが異なっている(付属のレシーバーサイズは14.4 x 18.4 x 6.1mm)。また、重量もMX ERGO付属の物は2gなのに対し、RC24-UFPCは1.63gと軽くなっているのが特徴だ。
無線方式はアドバンス2.4GHz ワイヤレス テクノロジーで、操作距離は最大約10m(使⽤環境・状況によって異なる)となっている。
基本PCに差したままの状態が多いと思うので紛失することはそうは無いとは思うが、万が一の際、単体購入できるのは大変ありがたい。
〇製品仕様
製品名 | Logicool USB Unifying Receiver |
---|---|
メーカー | Logicool |
型番 | RC24-UFPC |
発売日 | 2017年9月22日 |
無線方式 | アドバンス2.4GHzテクノロジー |
操作距離 | 約10m(使用環境・状況によって異なります。) |
本体サイズ (横x奥行x高さ) | 14.9×14.3×6.5mm |
本体重量 | 1.63g |
対応OS | Windows® 10以降、Windows 8、Windows 7、Mac OS 10.10以降 |
保証期間 | 2年間 |
Logicool(ロジクール)について
>> 株式会社ロジクール商品一覧
>> メーカー公式
>> 10月中旬~下旬に発売されたゲーミングデバイス新製品を一挙紹介
>> Logicoolからお手頃価格で超軽量ワイヤレスのゲーミングヘッドセット「G435 LIGHTSPEED」シリーズが登場
>> シンプルなデザインでコスパ◎な有線テンキーレスキーボード「Logicool K835」登場
>> カジュアルで超軽量、重量240gの有線アナログ接続対応ヘッドセット「Logicool G335」シリーズ登場
>> 人気「ゲーミングヘッドセット厳選5アイテム」2019年下半期&年間ランキング- まとめ
>> カスタマイス可能! ロジクールからスイッチ交換可能なゲーミングキーボード「Logicool G PRO X Gaming Keyboard」が発売