image

ASRockから4台のM.2 NVMeが増設可能なSSD拡張カード「ASRock Ultra Quad M.2 Card」

ASRockからPCIe3.0X4接続のM.2ストレージが最大4台まで搭載可能なPCEe3.0X16接続対応拡張カード「Ultra Quad M.2 Card」が登場、2018年2月16日(金)より販売を開始している。 intel X299のVROC(Virtual RAID on CPU)や、AMD X399プラットフォームでNVMe M.2 SSDのブータブルRAIDアレイが構築可能。

ビュー: 7258
公開日: 2018-02-17
関連タグ:

配線長から冷却までしっかり計算された4台のPCIeX4 M.2 SSD拡張カード

image

ASRockから最大4台のPCIe接続(Type M)M.2 SSDが搭載出来るPCIe3.0(x16)スロット拡張カード「Ultra Quad M.2 Card」が登場。 2018年2月16日(金)より発売を開始している。

image
ASRock X299、X399環境向けの増設用カード

ASRockのUltra Quad M.2 Cardは同社マザーボード向けの製品で、最大4台までM.2ストレージ(M Key タイプ 2242/2260/2280/22110)をintel X299のVROC(Virtual RAID on CPU)や、AMD X399にてブータブルRAIDアレイが構築可能なより高速なストレージアクセスが必要なユーザー向けのハイエンドPCパーツ。

image
image

カードにはアルミニウム製カバーと、本体に5cmの冷却ファンを搭載し、強力な冷却能力により素早く放熱するため、温度を低く抑え熱によるM.2 SSDのパフォーマンス劣化を防ぎ本来の性能を発揮出来る。

また、搭載ファンはPCB上にあるスイッチを使い速度が調整可能。

また、カード上に実装されたディップスイッチで最大4台のUltra Quad M.2 Cardが使用できる、つまり最大16台のM.2ストレージが増設可能という事になる(ただしPCI Express3.0X16スロット4本とそれに対応するレーン数も必要)

image
アルミカバー裏にはM.2から熱を伝える為のサーマルパッドも取り付け済み、特に追加することなく本製品の冷却能力を最大限発揮できる。

ストレージへの電源供給はバスパワーではなく、カード上に実装されている6ピン 12V電源コネクタを使用。

image
配線部分では4個のM.2ソケットを45 度の角度に配置しライトトレース形状設計にて可能な限りできるだけ短くまっすぐに維持するように最適化し、それぞれのM.2ソケットへの十分な電流を供給しつつ高い安定性を実現している。

付属品はクイックインストールガイド、サポート CD、M.2 ねじ 4本など。

インテル® X299プラットフォームのVROC(Virtual RAID on CPU)テクノロジ および AMD X399プラットフォームで最大4台のM.2 SSDを持つブート可能なRAIDアレイを作成できます。
取扱終了
詳しく見る

関連記事

ライター

author image

編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。