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Phison S10搭載TLC NAND採用2.5インチSSD「BLAST SSD」シリーズ

TLC NANDの本格実用化で低価格、高速化が進むエントリークラスSSD戦線に青鳩メモリーでお馴染みのPatriot Memoryが参戦、Phison S10コントローラを搭載し2.5インチ、厚さ7mm、SATAIIIに対応する「BLAST SSD」シリーズ、120Gの「BPBT120GS25SSDR」、240GBの「PBT240GS25SSDR」、480GB「PBT480GS25SSDR」、960GB「PBT960GS25SSDR」の4モデル、Readは4モデル共に最大560MB/secだがWriteは容量別に異なっている。

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公開日: 2015-12-13
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TLC NAND + Phison S10構成の「BLAST SSD」

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Patriot MemoryのSSDラインナップとしてはMLC NAND採用エントリーモデルのBlaze SSD、ひとつ上のポジションにMLC NAND+Phison S10を搭載したIgnite SSDなどがあるが今回登場したBLAST SSDはスペック、コントローラーの継承状況からみてIgnite SSDの後継的ポジションになりそうだ。

BLAST SSDは少なくともカタログスペック上では他社同価格帯のライバル機種に劣らぬ性能を持っているがエントリークラスという事もあり、他社競合製品との価格差次第という事になりそうだがPhison S10を採用したものに限定した場合、現状においては安価なシリーズといえる。

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Phison S10は正式にはPS3110-S10となりSATAIIIインターフェース用のPhison製SSD用クアッドコアコントローラだ、DDR3/DDR3Lのキャッシュに対応し最大容量2TBまでのMLC/TLC NAND FLASHを制御可能としている。

同コントローラーの主な採用SSDとしてはkingston社のHyperX SavageやApacer「サンダーバード」などがあり、どちらもToshiba製NANDを採用している、ちなみにPatriotのIgniteもPhison S10を搭載しているが採用NANDはMicronとなっている。

主な仕様

このモデルはモデル(容量)別にキャッシュの容量と書き込み速度が変わるタイプなので違いについては下記の比表を参考にしてほしい。

Patriot BLAST SSDシリーズ

BLAST SSD 120GB 240GB 480GB 960GB
型番 BPBT120GS25SSDR PBT240GS25SSDR PBT480GS25SSDR PBT960GS25SSDR
コントローラ Phison S10 Phison S10 Phison S10 Phison S10
キャッシュ 256MB 256MB 512MB 1024MB
NAND TYPE TLC NAND TLC NAND TLC NAND TLC NAND
連続読込 最大560MB/sec 最大560MB/sec 最大560MB/sec 最大560MB/sec
ランダム読込4k 100,000 IOPS 100,000 IOPS 100,000 IOPS 100,000 IOPS
連続書込 最大425MB/sec 最大530MB/sec 最大540MB/sec 最大540MB/sec
ランダム書込4k 14,000 IOPS 23,000 IOPS 32,000 IOPS 38,000 IOPS
MTBF 2,000,000 時間 2,000,000 時間 2,000,000 時間 2,000,000 時間
保証期間 3年 3年 3年 3年

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ライター

編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。