DELTA RGB SSD(マグニフィセントバージョン)は筐体上部の広い範囲に発光面を搭載したRGBアドレス指定に対応した2.5インチSSD。一見、独自規格のサイズと思われるかもしれないが、一般的な2.5インチの厚み9mmのフォームファクターとなっている。

今回、入荷を確認したのはブラックカラーの容量250GBモデル「T253TR250G3C313」、500GBモデル「T253TR500G3C313」、1TBモデル「T253TR001T3C313」販売価格はいずれも税込価格で12,398円、21,470円、37,562円で販売中だ。

主な特長は業界最大級を謳う発光面積比5:3のRGBイルミネーション、5V ADDコネクタを使った アドレス指定RGB(Addressable RGB)タイプの照明効果、読み取り速度最大560MB/s、S.M.A.R.T.技術対応、無料テクニカルサポートサービスが付帯するメーカー3年保証など。

RGB接続は付属の5V ADD_HEADERケーブルを利用して対応するマザーボード基板上のピンヘッダーと接続する。ちなみに、ASUSとMSIはVD-G型が、GIGABYTEはVDG型が採用されているようだが、いずれにしても付属ケーブルで両方のピンヘッダーに対応している。

なお、5V ADD_HEADERケーブルはVD-G型とVDG型に対応、メーカーページには対応マザーボードリストが公開されている。

マザーボードをはじめ、冷却ファン、メモリー、発光テープなどRGB対応製品をすでに組み合わせているRGBライティングユーザーも増えてきたが、今回登場したSSDはこれまでにありそうでなかった新しいアプローチかもしれない。組み合わせとしてはハードディスクケージを利用しない、シャーシ側面に見えるようにマウントできるケース良さそうだ。

なお、DELTA RGB SSD(マグニフィセントバージョン)には筐体がホワイトカラーもラインナップされているが未入荷となっている。