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国内ゲーミングブランド「Ray」から、シンプルな光学式ゲーミングマウス「Pawn」が発売

数少ない国内のゲーム専門ブランドの一つである「Ray」から、最新の光学式センサーを搭載したゲーミングマウス「Pawn」が発売された。

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公開日: 2018-06-29
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プレイヤーのポテンシャルを最大限引き出す

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Ray Pawnは、最大解像度12000DPIPixArt PMW3360オプティカルセンサーを搭載したゲーミングマウスだ。

Rayは、日本のゲームシーンの発展支援を目指すブランドとして立ち上がり、2016年に第一弾製品「HSDマウスパッド」が発売されて以来の新製品となる。

〇HSDマウスパッド紹介記事

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画像は4色だが実際の製品では、赤(400dpi)、青(800dpi)、黄(1600dpi)、橙(2400dpi)、緑(3200dpi)、紫(12000dpi)の6色切り替えとなる。

センサー解像度は、あらかじめ400/800/1600/2400/3200/12000の6段階がプリセットされており、スクロールホイール下に搭載されている2つのボタンで切り替えが可能。プリセット毎にLEDカラーが設定されているので視覚的に設定解像度の確認が可能となっている。

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形状はシンメトリーデザインを採用しているが、サイドボタンが左側のみに搭載されているので右利き用のマウスとなる。

サイズは123×66×38mmとなっており、比較的小型で日本人の手に馴染み、操作しやすいサイズ感とのことだ。尚、重量は公表値で106gとなっているがケーブルを含んだ重量かは不明。

メインスイッチにはオムロン製スイッチ、サイドボタンはKailh製スイッチを採用。滑り止め目的か、サイドボタンに突起が付いているのは中々珍しいデザインだ。


仕様面で公表されていない点も多いのだが、何より販売価格の安さに驚きだ。1万円前後のハイエンドマウスに搭載されていることが多いPixart PMW3360を採用し参考価格(希望小売価格)で5000円を切るゲーミングマウスというのは結構な価格破壊ではないだろうか。

解像度は6段階固定、LEDライトも6色固定など各所でコストダウンが図られているが、必要最低限の機能のみを搭載し煩わしい設定を必要とせず使用できるというのは利点でもある。

現時点だとソール形状がわからないなど不安要素もあり賭けになってしまうところもあるが、試してみてもいいかなと思わせる価格であり、気になるマウスである。

製品仕様

日本人の手に馴染み、操作しやすいサイズ感のシンメトリーデザイン光学式ゲーミングマウス。右利き用。
取扱終了
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