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32コア64スレッド、AMD 第2世代「Ryzen Threadripper 2990WX」販売開始

2018年8月13日(月)22:00より32コア64スレッドと話題の多コアハイエンドデスクトップ向けプロセッサー「AMD 第2世代Ryzen Threadripper 2990WX」の販売が開始された。 アークではオンラインストア先行で税込231984円、その他アキバや大阪の一部のショップでは深夜販売も実施。

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公開日: 2018-08-13
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AMD 「第2世代Ryzen Threadripper」最上位32コア64スレッドモデル販売開始

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2018年8月13日(月) 22:00、AMD新ハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」ファミリーの第2世代となる32コア64スレッドのデスクトップ向けとしてはモンスター級のプロセッサー「Ryzen Threadripper 2990WX」の販売が解禁、同時に国内でも販売を開始した。

性能、価格でintelを突き放す「第2世代Ryzen Threadripperファミリー」

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派手で大きなパッケージでも中身はちゃんと見える設計。
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Ryzen TR 2990WXの型番シール、特に変化はなくいつも通り
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お約束のRyzen TR1000シリーズ(左)とのパッケージサイズ比較

Ryzen Threadripper 2990WX」は32コア、64スレッド、定格3GHz、ブースト時4.20GHz、キャッシュ64MB、TDP250Wとマルチコア時代をリードするハイエンドデスクトッププロセッサーでAMDのX399チップセットを採用するSocket TR4搭載マザーボードに対応している。※

※既存のマザーボードは対応BIOSへのアップデートが必要。

32コア/64スレッドで超高速のクリエイティブ・ワークロードを実現する、世界で最もパワフルなデスクトップ・プロセッサー「Ryzen™ Threadripper™ 2990WX」登場!
取扱終了
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対応クーラー

今回発売された第2世代Ryzen Threadripper 2990WXはクーラーが付属していないので別途対応する冷却ユニットを用意する必要がある。 ブラケットが同梱されており既存の製品でも大抵取付けは可能だが「TDP250W」と消費電力も高く、基本的には大型の簡易水冷キットの使用が推奨されている。

公式サイトの対応リストによれば空冷タイプもラインアップされているので今後、順次「Ryzen Threadripper」対応空冷クーラーも発売されるはずだ。

対応マザーボード

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第2世代Ryzen Threadripperシリーズプロセッサーは、既存のAMD X399チップセット搭載ソケットTR4マザーボードに対応、ただしBIOSのアップデートが必要となるので留意したい。

ちなみにASRock製X399マザーボードはUSBメモリーから直接BIOSを書き換えする事が出来るので、2990WXと既存のX399マザーボードを新規で購入する場合はASRockマザーボードを選ぶと良いかもしれない。

対応メモリー

AMD 第2世代Ryzen Threadripperシリーズプロセッサーのメモリーは、基本的に第1世代と変わらないがOCへの対応は強化されている。

それでも8スロット全てを埋める場合XMPタイプにせよSPDタイプにせよ実装予定のメモリーのカタログスペック通りに動かすのは難しく、最大搭載容量である128GBが必要で無い場合は4スロット使用までにしておくほうが無難かもしれない。

▼ちなみにメディア向けキットに付属していたメモリーはこちら

G.SkillのAMD Ryzen用メモリ「FLARE X」シリーズのハイクロック、ローレーテンシ選別DDR4 3200MHz(PC4-25600) 8GBx2枚組 16GBデュアルチャンネル対応キット黒色スプレッダータイプ
取扱終了
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ただし、基本的にRyzen TRはクアッドチャンネル対応なので実際には上記のキットを2つ組み合わせて使う事が推奨となる、4枚組も発売されているが少し割高。

アーク担当によれば、初回入荷量は割り当てとなり次回は8月末もしくは9月以降となりそう、との事なので狙っている人は早めにプロセッサーだけでもゲットしておくと良いかもしれない。

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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。