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ロジクールから定番マウスG300シリーズのリニューアルモデル「G300Sr」が発売

ロジクールから、コンパクトな多ボタンゲーミングマウス「Logicool G300Sr Optical Gaming Mouse」が発売。9個のプログラム可能なボタンを搭載した⾼性能ゲーミングマウスだ。

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公開日: 2018-10-11
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変わらない安心感

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Logicool G300Sr Optical Gaming Mouse(以下:G300Sr)は、2015年に発売された左右対称デザインの光学式ゲーミングマウス「G300s」の後継機種だ。

後継機種となってはいるが、ロゴマークが新しい物に変更にされた以外にマウス本体の仕様に変更は無く、あとは製品型番とパッケージが変わったくらいなのだが、「G300s」の発売から3年以上が経過しているので改めて「G300」の特徴を見てみたいと思う。

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G300Srは、G300シリーズの(型番的に)4代目となり初代G300は2011年に発売された。

初代G300から内部的な仕様変更はほぼ行なわれておらず、センサーは最大解像度2500dpiの光学式センサーを採用。左右対称デザインのボディは、113 x72 x 40mmとコンパクトで重量80g(マウスのみ)と大変軽い。

カスタム可能な9ボタンを搭載し、オンボードメモリに最大3つのプロファイルを保存可能。サイドグリップ上部に搭載されているイルミネーションライトにはプロファイル別にカラー(7色)を割り当てることができるようになっている。

左右メインボタンの端にそれぞれ2個づつのボタンを搭載した独特のボタンレイアウトが特徴で、親指で操作するようなサイドボタンは搭載されていない。

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センサーを含めほとんど仕様が変わらないにもかかわらず既に7年間も販売が続けられているロングセラーモデルであり、ゲーミングマウスとしては中々珍しいことで、低価格の小型多ボタンマウスという競合製品が少ないのもロングセラーとなっている要因の一つだろう。

只、やはり最近の高性能光学式マウスと比較してしまうとセンサー性能が劣るのは明らかだ。フルHDクラスのモニターであればそれほど問題にはならないと思うが、超高解像度モニターやウルトラワイドモニターなどでの使用だと厳しい面も出てくるかもしれない。また、形状やボタンレイアウトにクセがあるので多少の慣れも必要だろう。

今となっては性能面で見劣りするところがあるのも事実だが、長く売られているのにはそれだけの魅力があるのも確かで、まだまだ現役で使っていけるマウスだ。また、この”現状維持”がどこまで続くのかも興味深いところだ。

製品仕様

9個のプログラム可能なボタンとオンボードメモリを搭載したコンパクトな高性能ゲーミングマウス
取扱終了
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