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Radeon R9 Fury搭載カード第一弾はSapphireから

米AMDが2015年7月10日(現地時間)Radeon R9 Furyを発表、コードネーム「Fiji」を搭載し、積層メモリ技術「HBM」などの新テクノロジーを採用したGPUとして注目を浴びているこの製品が同月14日に販売開始との情報を受け、市場投入第一弾となる予定のSapphire製Radeon R9 Fury搭載ハイエンドグラフィックスカード「R9 FURY 4G HBM TRI-X」の販売直前情報をPCストア視点からお届けする。

ビュー: 2210
公開日: 2015-07-15

AMD Radeon R9 Fury搭載カードの出荷を確認

米AMDが2015年7月10日(現地時間)「Radeon R9 Fury」を同月14日に発売すると発表、「Radeon R9 Fury」はざっくり言うとNVIDIA GEFORCE GTX980対抗となるAMDコア「Fiji」を搭載するこの夏注目のハイエンドグラフィックカード※

当編集部ではこの「Radeon R9 Fury」が市場に投入されるタイミングなどに着目してみた。

※「Radeon R9 Fury」についての更なる詳細については下記の関連情報サイトから入手してほしい。

ショップへの入荷第一弾はSapphire R9 FURY 4G HBM TRI-X

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7月14日時点でショップ担当者に確認した所、ショップへのRadeon Furyの入荷第一弾はSapphire Radeon R9 Fury搭載カード「R9 FURY 4G HBM TRI-X」(代理店:アスク)になるとの事。

ただし

流通量が少ない為、初回は店舗販売のみで品切れてしまう可能性がある

との事なので確実に初回版を入手するのは難易度が高いようだ。

予定通りであれば15日中に店頭に出現する予定だ。

また第一弾入荷モデルの製品情報は以下代理店プレスリリースを参考にしてほしい。

代理店プレスリリース(原文)

次世代のAMDハイエンドGPU、Radeon R9 Furyを搭載したグラフィックスボード、Sapphire社製「R9 FURY 4G HBM TRI-X」を発表

株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、AMD社最新のハイエンドGPU、Radeon R9 Furyを搭載するSapphire Technology社製グラフィックスボード「R9 FURY 4G HBM TRI-X」を発表いたします。

「R9 FURY 4G HBM TRI-X」は、3,584ユニットのストリームプロセッサを搭載する、新設計のアーキテクチャを採用したAMD社最新のハイエンドGPU「Radeon R9 Fury」を搭載。新たな積層メモリ技術となる「HBM(High Bandwidth Memory)」を採用しており、4,096ビットもの超広帯域メモリーインターフェイスと低電力化に加え、PCBの省スペース化を実現しています。

冷却ユニットには、トリプルファン仕様の「Tri-Xクーリング」を採用するほか、アイドル時にファン停止させることで低負荷時の騒音を低減する「Intelligent Fan Control 2」機能に対応しております。

さらに、AMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSyncテクノロジー」、フルHDモニター上でも4K相当の精密な画質を実現する「Virtual Super Resolution」に加え、ゲーマーやゲーム開発者向けに、VR用コンテンツの開発などを支援する「LiquidVRテクノロジー」、オーディオおよびパフォーマンスを大幅に向上させることができる「TrueAudioテクノロジー」を備えるほか、DirectX 12、Vulcan、Mantle、OpenGL 4.5といった多くのAPIもサポート。ゲーミング環境に必要な機能を備えています。

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SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED社 概要

香港に本社を拠点に、設立以来10年以上に渡り、常に最新かつ確実なテクノロジに基づく高品質な製品を提供することをモットーに活動してきました。ISO9001および14001認定の工場で生産される製品は、妥協することなく厳しく品質を追求しています。 SAPPHIRE社のこれら高品質な製品は、業界の厳しいQO標準に合致します。SAPPHIRE社は、常に高品質の製品を供給することを約束します。詳しい情報はSAPPHIRE日本語公式サイトをご参照ください。株式会社アスクが日本での販売を担当しております。

メーカーウェブサイト:

Radeon R9 Furyのポイント

積層メモリ技術「HBM」など気になる新技術満載のRadeon R9 Fury、実際AMDロゴTシャツをプライベートに着て町に出かけちゃう筆者も興味満々だが、この製品のポイントはズバリ

  • 対抗のGTX980との価格差

につきそうだ。 市場にGTX980とR9 Fury、ライバルが並べて販売されている場合、仮にR9 Furyが多少性能的優位にあったとしても決め手になるのはやはり価格差が大きなポイント、2015年7月15日現在で8万円を切る販売価格もあるGTX980シリーズ搭載製品に対してどこまでの価格差なら比較検討してもいいか、その差を納得させるアドバンテージを認められるか、それとも価格で詰め寄るのか、今後のライバルとの相対関係を含めた展開にも注目したい。

アークオンラインストアでチェック

セミファンレス仕様のSAPPHIREオリジナルクーラー"TRI-X"搭載モデル! ビデオメモリにHBMを採用したAMD RADEON R9 FURY搭載ハイエンドグラフィックカード登場!
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