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SteelSeriesからワイヤレス仕様のゲーミングデバイス新機種2モデルが同時発売

SteelSeriesより、新しいワイヤレスシステム「Quantum Wireless」を採用したマウス「Rival 650 Wireless」と、人気ヘッドセットArctisシリーズのBluetooth搭載モデルのマイナーチェンジモデル「Arctis 3 Bluetooth (2019 Edition)」が発売された。

ビュー: 4090
公開日: 2019-01-31

デュアルオプティカルセンサー+低遅延ワイヤレスの「Rival 650 Wireless」

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Rival 650 Wirelessは、同社Rival 600をベースにし、低遅延と高速充電を売りとしたQuantum Wireless2.4Ghz ワイヤレスシステムを搭載したワイヤレスゲーミングマウスだ。

センサーはRival 600と同様に「TrueMove3+」センサーを搭載。PixArt社と共同で設計され、1-to-1トラッキングを実現する独自の「TrueMove3」センサーにリフトオフディスタンスのみを測定する光学式の第2センサーを組み合わせたシステムだ。

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Quantum Wireless2.4Ghz ワイヤレスシステムは、、1000Hzポーリングレート1msレイテンシーを実現し、低遅延と一貫性のある安定した無線接続が可能としている。

また、高速充電をサポートし、5分間の充電で3時間以上15分の充電で10時間以上の使用可能なのが特徴だ。

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基本的なデザインに加え、ボタン構成、マウス本体の両サイドの備えたウェイト調整機能(4gx8個)やRGBイルミネーション(8ゾーン)などの仕様もRival 600と同じとなっている。

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有線式のRival 600をワイヤレス化したモデルという認識で問題無いと思われるが、重量(ケーブル含まず)がRival 600の96gに対し、Rival 650は121gと大分重量増となっている点は留意しておいた方がよいだろう。その分、ウェイト調整で最大153gまで増やすことが可能となっているので(Rival 600は最大128g)、重いマウスが好みのプレイヤーには適したモデルと言えよう。

同じく低遅延を売りとしているロジクールのワイヤレスシステム「LIGHTSPEED」との違い(性能差)なども気になるところだが、Quantum Wireless2.4Ghz ワイヤレスシステムの充電性能だけでも十分価値はあるかと思われる。


〇製品仕様

Quantum Wireless2.4Ghz ワ イヤレスシステムとTrueMove3+デュアルセンサーシステムが搭載されたワイヤレスゲーミングマウス。
62456
税込価格: 16,515円

送料無料

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ユーザーフィードバックに基づきアップグレードされた「Arctis 3 Bluetooth (2019 Edition)」

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Arctis 3 Bluetooth (2019 Edition)は、先に発売されたArctis シリーズの「2019 Edition」 と同様のアップグレードが施され「Arctis 3 Bluetooth」の新バージョンだ。

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改良点は、Arctis シリーズの2019 Editionと同しく、イヤーパッドが2mm厚くなり、コントローラー部分が小さく改良、バンドのデザイン変更されたほか、低音域が広くなったとのことだ。

その他の、Airweave素材イヤークッション、スキーゴーグルサスペンションヘッドバンド、ClearCast ノ イズキャンセリングマイク、Bluetooth接続/アナログ接続の同時再生可能などの特徴は旧モデルから引き継がれている。

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ヘッドフォン部の周波数特性の数値は旧モデルと変わっていないのでどういった形で低音強化が施されているかは不明なのだが、価格も若干安くなったのでワイヤレスヘッドセットの中でもBluetooth接続が可能なモデルを探していたユーザーは試してみてはいかがだろうか。


〇製品仕様

ArctisシリーズのBluetooth搭載モデル。Bluetooth接続とアナログ接続の同時再生が可能。イヤーパッド、コントローラーを改良し、低音が強化された2019 Edition。
取扱終了
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