Cooler Masterから個性派ゲーミングマウス「MM830」が発売
Cooler Masterより、高度な機能を詰め込んだハイエンドゲーミングマウス「MM830」が発売された。多くの特長を持つ個性あるマウスとなっている。
完璧な勝利を手に
CoolerMaster MM830は、本体の左側側面に十字キー型サイドボタンを採用したちょっと風変わりな光学式ゲーミングマウスだ。
注目の十字キー型サイドボタンは、マウスをしっかりとグリップした状態で素早いマウス操作と正確なボタン操作を両立させることができるとしており、ゲームであれば武器の切り替えなどの機能を割り当てることが可能だ。
形状も一般的が”十字”ではなく、右側の部分(握った状態で手前側)が長くなっているが特徴だ。
十字キー型サイドボタンと同じ左側面(先端下部分)には有機ELディスプレイ(96 x 24)も搭載されており、DPIの設定値やCPU使用率などの情報表示やお気に入りのロゴなどを表示設定して楽しむことができるようになっている。
搭載センサーは、最大解像度24,000DPIのPixart PMW3360を搭載。100~24,000dpiまでの範囲で任意のDPI値を4つ設定することができる。設定したDPI値はオンボードDPIスイッチによって切り替え可能だ。
メインボタンは2,000万回クリック耐性のオムロン製スイッチを採用。またスクロールホイール部分には高精度のアルプス電気製エンコーダを使用している。
プロセッサは32 bit ARM processorを搭載し、512KBのオンボードメモリも搭載。プログラム可能なプロファイル数は5つとなっている。
本体サイズは130.1 x 82.2 x 43.4mm、本体重量162g( +/- 5g)とかなりヘヴィ級。重いがトップカバーと左右のボタンにPBT樹脂が使用され耐久性は優れている。
RGB LEDは4か所に搭載。
一昔前は、十字型キーをはじめ、多数のサイドボタンや変則的なボタン配置などサイドボタンに特徴のあるマウスが各社から発売されていたのだが、ここのところ少なくなってきた傾向があったので、一般的な押しボタンではなく十字型キーを搭載するMM830は最近のマウスの中ではインパクトのあるモデルとなっている。
大型で重いのが少々難点ではあるが、ゲームパッドの様な要領で親指を添えたままグリグリと操作できるマウスはそうは無いので、そのよな使い方をしてみたいと思ったユーザーは是非チェックしてみて欲しい。
製品仕様
Cooler Master(クーラーマスター)について
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