待望!! ROCCATから人気ゲーミングマウスの新モデル「KONE PURE ULTRA」と、見た目が美しいゲーミングキーボード「VULCAN 122 AIMO」が発売
ドイツのゲーミングブランド「ROCCAT」から、日本人ゲーマーの間でも好評のゲーミングマウスKONE PUREシリーズの新モデル「KONE PURE ULTRA」と、綺麗なホワイトカラーが目を引くゲーミングキーボード「VULCAN 122 AIMO」が発売された。
超軽量かつ人間工学的に優れるという業界初のマウス
KONE PURE ULTRAは、ROCCATの定番マウス「Kone」を小型化したモデル「Kone Pure」シリーズの新モデルで、従来の「Kone Pure」から25%もの軽量化に成功した超軽量ゲーミングマウスとなる。
尚、カラーは本来はブラックとホワイトの2種類が用意されているが、今回日本国内で発売されるのはブラックモデルのみとなっている。※
※⇒2019年12月13日に発売済み
従来モデルが88gだったのに対し、KONE PURE ULTRAは66gと大幅に軽量化されており、その秘密は内部構造になり、本体のインナーフレームの一部をハニカム構造にすることにより馴染みある外見はそのままに軽量化を実現している。
メーカー曰く、”競合する数々のマウスで見られるような、表面に穴を開けるという手法ではなく、革新的な内部構造を活用することで実現できたもの”とし、あえて内部を肉抜きにした模様だ。
また、軽量化には関係ないかもしれないが、表面のコーティングにも改良が加えられており、詳細は公表されていないが、ハイブリッド対消耗コーティングとなるものが施されており、握りやすく、高耐久で汚れにも強くなっているとのことだ。
センサーは、PixArt3389センサーを基に改良されたOwl-Eyeオプティカルセンサーの16Kバージョンを搭載。最大解像度16000dpi、最大加速度50Gの性能を誇る最新センサーだ。最大トラッキング速度が公開されていおらざず、同じく16KバージョンのOwl-Eyeを搭載するKAIN 120 AIMOと同性能なら最大トラッキング速度は400IPSとなるのだが、何故かKONE PURE ULTRAでは最大トラッキング速度が公開されていないので詳細は不明となっている。
他の内部的な特徴としては、より優れたキレの良さとボタン操作感を実現するために改良されたクリックメカニズムを搭載と謳っているのだがそれ以上の情報は特に無く、恐らくメインボタンを改良しているのかと思われるがこちらも詳細は不明だ。
また、1ボタンに2つの機能の割り当てができるROCCATお馴染みのEasy-Shift{+}機能だが、メーカーホームページやメーカー発表のアナウンスでは機能の有無を含めEasy-Shift{+}機能に関して特に触れられていない。機能が無くなっているといこうこは無いと思いたいのだが、あって当たり前的な機能になっているとしても明確に記載してほしいところだ。
本体サイズは、115 x 70 x 39mmとなっており、Kone Pure - Owl-Eye(118 x 70 x39mm)よりも縦が若干短くなっている。
インナーフレームの軽量化以外にも、端の丸い大きなマウス底面や軽量かつ柔軟なケーブルの採用など多くの点に拘って造られており、マウスの軽さと合わせ空気のように軽やかな滑りを実現しているとのことだ。
超軽量マウスが各社から続々と発売される中、長年親しまれてきた形状はそのままに大幅な軽量化に成功したKONE PURE ULTRAは(筆者的には)大変好感が持てる。
一部センサースペックや機能、改良点の詳細など情報公開されていない部分もあったりするが、今までの実績から考えればさほど問題は無いかと思われる。
KONE PUREシリーズは、日本人にも馴染みやすいサイズ感で大変扱いやすいモデルなので(筆者も過去愛用していた)、気になった方は進化したKONE PUREを是非試してみていただきたい。
〇製品仕様
新たな息吹を吹き込まれたメカニカルスイッチ
VULCAN 122 AIMOは、フラット&ロープファイルスタイルとROCCATが開発したTitanスイッチを搭載さしたゲーミングキーボード「VULCAN 120 AIMO」のカラーバリエーションモデルとなる。
強化アルマイトのトッププレートはヘアライン入りのシルバーカラーに変更され、全てのキーキャップと取り外し可能なエルゴノミクスパームレストはホワイトカラーで統一されたスタイリッシュな外見が特徴だ。
シルバー/ホワイトカラーに変更されたことにより、既存のガンメタル(VULCAN 120 AIMO)・ブラック(VULCAN 121 AIMO)モデルとは異なったAIMO ライティングエンジンが楽しめる。
搭載スイッチ等に変更は無く、タクタイル/サイレントタイプのTitanスイッチ(茶軸)を搭載し、従来製品と比較し約50%の軽量化に成功した薄型軽量キーキャップと合わせ、素早い反応とシャープさ、精確なキーストロークを実現している。
本体右上のメディアキー+ホイールコントローラーや、ROCCAT® Easy-Shift[+]™ テクノロジー、32ビットARM Cortex-M0プロセッサー&オンボードメモリ(512kb)などといった機能や仕様もVULCAN 120 AIMOと変わらず搭載さている。
英語配列版のみとなっているが、超薄型で美しいキーボードとなっているので、機能だけではなく見た目も拘りたいというユーザーは是非検討していただきたい。
〇製品仕様
オリジナル設計のメカニカルスイッチ「TITAN スイッチ(タクタイル/サイレント)」を搭載した超薄型ゲーミングキーボード。チャタリングを最小限にする設計で、ファームウェアの入力認識速度を20%向上。標準よりも50%軽いVulcanの超軽量キーによりシャープさと精確さのキーストロークを誇り、迅速に入力に反応。
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