NVIDIA Turingアーキテクチャ採用エントリークラスGPU GeForce GTX 1650 SUPER 搭載グラフィックスカードの販売が2019年11月22日(金) 23:00より解禁、取り扱いショップなどで販売を開始している。

秋葉原のパソコンSHOPアークオンラインストアにて解禁時点で販売を確認できたのは4社7モデル、それぞれのモデル、スペック、価格は下記の横比較表を参考にしてほしい。

GEFORCE GTX 1650 SUPERは「Turing」アーキテクチャ採用ながらもリアルタイムレイトレーシング用の「RT Core」と、AI処理用の「Tensor Core」を外したエントリークラスGPU GEFORCE GTX16シリーズの新グレードとして追加ラインアップされたもの。

同シリーズ製品は、GTX1660寄りの設計、性能ながら価格はGTX1650寄りと一見割とお得感のあるポジションに置かれた形だが、性能増の分TDPが100Wまで上昇した為、補助電源が必須となりGTX1650の完全な上位置き換えには成り得ないという側面もある事は留意点となる。

とはいえ400Wクラスの6Pinを備えた電源の比較的非力な環境でも60FPS/Full HDゲーミングがお手軽に楽しめるのは魅力的な製品と言えそうだ。