CFDブランドから書込みが高速なTLC NANDタイプの東芝製SSD採用 2.5インチ SATA接続スタンダードモデル各種
2016年2月19日(金)よりCFDスタンダードシリーズのToshiba製TLC NANDタイプ2.5インチ7mm厚、SATA接続対応SSD容量120GB~480GBの3モデル( CSSD-S6T120NMG1Q、CSSD-S6T240NMG1Q、CSSD-S6T480NMG1Q )が販売を開始した。 保証期間は3年、2.5-3.5インチ変換マウンターが付属している。
CFDからTLC NANDタイプToshiba製SSD採用モデルが販売開始
CFDブランドのスタンダードシリーズにToshiba製TLC NANDタイプ、2.5インチ、高さ7mm、SATA接続対応のSSDが販売を開始した。
容量は120GB、240GB、480GB、960GBの4モデル展開となっているが2月19日(金)時点で販売を確認したのは120GBモデルの「CSSD-S6T120NMG1Q」 、「240GBモデルの CSSD-S6T240NMG1Q」 、480GBモデルの「CSSD-S6T480NMG1Q」の3モデル。
他社、同クラスの製品と比べ、書込みスピードが優れている事をアピールしている、保証期間は3年で、2.5-3.5インチ変換マウンターが付属している。
リード、ライトの公式値は不明?
このシリーズの公称転送速度は今の所公開されていない、CFD販売の製品詳細ページもパッケージにも同社が独自に行なったベンチマークの数値が記載されている。
とはいえ実測での連続書込みスピードは同系と比較しても中々良好のようだ。
CFD社により測定された参考値を以下にまとめてみた。
モデル名 | CSSD-S6T120NMG1Q | CSSD-S6T240NMG1Q | CSSD-S6T480NMG1Q | CSSD-S6T960NMG1Q |
---|---|---|---|---|
容量 | 120GB | 240GB | 480GB | 960GB |
連続読込み | 551.4MB/s | 551.4MB/s | 551.0MB/s | 550.8MB/s |
連続書込み | 474.2MB/s | 516.3MB/s | 511.5MB/s | 518.9MB/s |
測定環境
- CPU : Core i7-4790K
- マザーボード : GIGABYTE GA-Z97X-UD5H rev.1.0
- OS : Windows 8.1 Pro 64bit版 Update
- ODD : LG GH20NS10
スタンダードなSATA SSDとしてはスペック、信頼性などは申し分なさそうだ、残る課題は崩れに崩れた現在のエンドマーケット価格にどこまで寄せれば付加価値を認めてもらえるかになりそうだ。
主な仕様
共通スペック | |
---|---|
フォームファクター | 2.5inch |
インターフェース | SATA 6Gbps |
コントローラーチップ | 非公開 |
フラッシュ | TLC |
対応コマンド | NCQ、TRIM |
本体寸法 | 100.0x69.85x7.0mm |
パッケージ寸法 | 160x110x20mm |
動作温度 | 0~65℃ |
保証期間 | 3年 |
付属品 | 2.5-3.5変換マウンター |
RoHS | ◯ |
PSE | 対象外 |
電波法 | 対象外 |
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