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MLC NANDを採用したToshiba SSDがCFDブランドから登場

CFDからMLC NANDを採用した2.5インチ7mm厚、SATA接続対応SSDが新たに登場した、容量バリエーションは128GB、256GB、512GBの3モデル(CSSD-S6T128NHG6Z、CSSD-S6T256NHG6Z、CSSD-S6T512NHGラインナップされ、いずれもToshiba製SSDを使用している。 保証期間は3年、2.5-3.5インチ変換マウンターが付属している。

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公開日: 2016-05-16
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CFDブランドからToshiba製MLC NANDタイプのSSDを採用したシリーズが登場。

主な仕様は2.5インチ、内蔵型、高さ7mm、SATA接続対応で、容量は128GBモデルの「CSSD-S6T128NHG6Z」 、「256GBモデルの CSSD-S6T256NHG6Z」 、512GBモデルの「CSSD-S6T512NHG6Z」の3モデル展開。

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MLC NANDを採用している為、価格は割高となっているが、現状の秋葉原の専門店ではMLC NAND採用製品を指名買いする人は意外にも少なくない

MLC NANDは現行SSDが主に採用しているTLC NANDに比べ、一般的に寿命が長く、相対的に高耐性のSSDとしてのポジションに押し上げられたという状況のようだ。

保証期間は3年で、2.5-3.5インチ変換マウンターが付属している。

速度は今回も「参考値」

今回もパッケージ、製品紹介ページ等に記載されているスペックの転送速度はCFD社環境にて測定した参考値となっており、以下にまとめてみた。

モデル名 CSSD-S6T128NHG6Z CSSD-S6T256NHG6Z CSSD-S6T512NHG6Z
容量 128GB 256GB 512GB
連続読込み 552.6MB/s 552.4MB/s 552.4MB/s
連続書込み 492.2MB/s 512.3MB/s 519.6MB/s
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測定環境は以下の通り

  • CPU : Core i7-4790K
  • マザーボード : GIGABYTE GA-Z97X-UD5H rev.1.0
  • OS : Windows 8.1 Pro 64bit版 Update
  • ODD : BH14NS48(SATA3_2)

TLCと比べれば割高、MLCとして考えれば妥当か

MLC NANDタイプのSSDにしては容量毎の速度差が少なく、どのモデルもパフォーマンス部分で気にする必用はなさそうだ。

今回発売された「CFD HG6」シリーズはMLC NAND採用SSDの希少価値を推している為、TLC NAND採用製品と比べるかなり強気だ、ただし実際MLC NAND採用SSDは製造コストも高く、また各社が製造を終了してきている為、この価格差は本来の適正な価格といっていいかもしれない。

また、より耐久性を求めるユーザーには貴重な存在となりそうだ。

CFD HG6シリーズをアークオンラインストアでチェック

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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。