注目の国内ゲーミングブランド「Ray」の布製マウスパッドが発売 - アークSTAFFファーストインプレッション
快適なゲームプレイに必要な要素を満たしたRay HSDマウスパッドの販売を開始した。日本のゲームシーンの発展支援を目指す新ブランド「Ray」の注目マウスパッドだ。製品紹介と合わせ、店頭スタッフによるファーストインプレッションもお届けする。
シンプル、ストイックに必要な要素を求めていった結果に完成したマウスパッド
新規の国内ゲーミングブランドとなる「Ray」は、日本のゲームシーンの発展の支援、企業との関係作りやプレイヤーへのマッチングなど、製品を通してバラバラの点であった個々を繋げることを目標としたまさしくゲーマーのためのブランドで、問い合せ、サポートはSteelSeriesやMionix製品の国内正規代理店としてお馴染みの株式会社ゲートが行う。
今回、Ray製品第1弾として発売されたのは、3層の複合素材で構成された布製のHSDマウスパッドで、非常にシンプルで実用性重視といった印象のマウスパッドだ。
第1層は均一滑らかで、トラッキング性に優れた布素材を使用し、中間の第2層はマウスの動きを止める際に必要なクッション性を持つ発泡素材を採用。底面の第3層はラバー素材となっている。
サイズは3種類、厚さが2種類あり、計4バリエーションとなっている。実は4モデル共に、SteelSeriesのQckシリーズのあるモデルと全くの同サイズとなっている。
- HSD250(250×210×2mm) ⇒ Qck mini
- HSD320(320×270×2mm) ⇒ Qck
- HSD320H(320×270×6mm) ⇒ Qck mass
- HSD450H(450×400×6mm) ⇒ Qck heavy
このように、Qckシリーズの中でも特に人気の高いモデルと同サイズとなっている。ある意味業界標準となっているサイズなので、Qckシリーズはもちろんのこと、他社マウスパッドからの乗り換え時もサイズ的な違和感は少ないかと思われる。
また、価格が大変安いのが魅力だ。一番小さいサイズのHSD250で税込み980円、大判で厚みのあるHSD450Hでさえ2,480円と、消耗の激しい布製マウスパッドでこの価格設定は大変ありがたいことだ。
そして、このRayマウスパッドはarkのみで購入可能となっている。(2016年8月5日現在)
潔いくらいシンプルで、しかもお手頃価格。是非試していただきたい。
アーク店頭スタッフ「Ray HSDマウスパッド」ファーストインプレッション
【スタッフ雑感】
- デザインはシンプルな黒で、マウスポインタの追従性も良好です。右手前側に少し浮き出る様にロゴがプリントされています。
- (スタンダードなSteelseries Qck比で)滑りやすさはやや下ですが、逆に言えばストッピングしやすくコントロール重視な印象です。
- 6mm厚モデルは厚みを実感できるが、思いのほか固め(Qck mass比)でそこまでのクッション性(沈み込み)はありません。
- パッド裏は滑り止め防止の加工が施されており、激しい動作でもずれる心配がありません。
- お手ごろな価格なので、消耗品としても入門用としてもバランスの取れた優秀な製品だと感じました。
製品仕様
製品名 | Ray HSD250 | Ray HSD320 | Ray HSD320H | Ray HSD450H |
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メーカー | Ray | |||
型番 | HSD250 | HSD320 | HSD320H | HSD450H |
サイズ | 250×210×2mm | 320×270×2mm | 320×270×6mm | 450×400×6mm |
発売日 | 2016年8月5日 |