そこそこ安く、奥行き140mmのマルチレーンATX電源ユニット「ZALMAN LE」シリーズ
ZALMANから120mm静音ファンを搭載したErP Lot 6に対応するATX12V ver2.3準拠の2系統電源ユニットLEシリーズより容量400Wの「ZM400-LE」と、容量600Wの「ZM600-LE」2モデルが9月2日より、容量500Wの「ZM500-LE」が9月17日より販売を開始。 80 PLUS認証は取得していないがその分安い。
そこそこ安く、そしてコンパクトなATX電源。
ZALMAN LEシリーズより必要最低限の実装で低コスト化を図った120mm静音ファン搭載 ATX電源ユニット容量400Wの「ZM400-LE」と、容量600Wの「ZM600-LE」2モデルが登場。
[2016-9-17追記] 容量500Wのバリエーションモデル「ZM-500-LE」も追加ラインナップされシリーズ計3モデルとなった。
主な特長は+12Vが2系統の供給仕様となるマルチレーン電源で80PLUS認証は取得していないがATX12V ver2.3に準拠。PFCなどの付加機能を外し低価格化を図りつつもスリーブベアリング仕様の120mm静音ファンを搭載し、ErP Lot6に対応した低待機電力仕様を備えている。
本体サイズはW150mm×D140mm×H85mm、重量は400Wモデルが約1,740gで600Wモデルは約1,850g、保護回路は過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、ショート回路保護(SCP)、過負荷保護(OPP)を実装しPFCは非搭載、保証期間はメーカーパッケージには2年と記載されているが代理店保証は1年としている。
「近年の電源やマザーボードなどのPCパーツは価値を上げる為に付加機能を盛り込み過ぎている。」という意見もある中で、「外すだけ外したらこうなった。」といった製品、ZALMANにもリッチ系の電源ユニットはラインナップされており、このさじ加減が日本のマーケットで受け入れられるかどうかが気になる存在だ。
ZALMAN(ザルマン)について
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