Crucialゲーマー向けメモリーBallistix EliteシリーズよりDDR4-3200 4GBx4枚組モデル「BLE4K4G4D32AEEA」
Crucialのゲーマー向けOCメモリーBallistixブランドの上位モデルEliteシリーズより288Pin DDR4 3200MHz 16GB(4GBx4枚組) CL16-16-16 1.35Volt XMP2.0キット「BLE4K4G4D32AEEA」が登場。
Crucialゲーミングブランド「Ballistix Elite」からDDR4-3200が登場
「BLE4K4G4D32AEEA」はCrucialのゲーマー向け選別OCメモリーブランド「Ballistix」の上位シリーズ「Elite」に属するデスクトップPC向け288pin DDR4 Long-DIMM 3200MHz 16GB(4GBx4枚組)メモリーモジュールキット、Ballistixブランドとしては動作クロックが最上位のモデル。
主なスペックはXMP2.0に準拠し速度はDDR4 3200MHz、レーテンシーはCL16-16-16、電圧は1.35Volt、SPDはJEDECスタンダードのDDR4 2133MHz CL15-15-15 1.2Voltが記載され288pin DDR4対応マザーボード各種に対応している。
OCメモリーとしてDDR4 3200MHzは最近では珍しくない、むしろOC系モジュールメーカー各社が普通にラインナップしている製品だが、今回発売された製品が「Crucial Ballistix」という所に注目したい。
DDR1世代の頃はCrucialメモリーは必ずしもMicron製DRAMを使う、という訳ではなかったが、近年ブランディングが進み「Crucial by Micron」としてからは知る限りすべてのCrucial製メモリーモジュールはMicron社製のDRAMが使われており「Ballistix」ブランドもまたしかり。 しかし、実はDDR4世代ではMicronは他社製DRAMとのOC能力、特にハイクロックでは差が開いてしまっており、結果DRAMメーカー縛りのあるCrucial OC系メモリーはハイクロック競争からは置き去りにされてしまっていたのだ。
そういった意味で今回のBallistixブランド製品として登場したDDR4-3200モデルは一見地味だが、Micron DRAMの動作マージンに変化(向上)が起きている可能性を示す製品としては面白い存在ではないだろうか。
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