Corsair、メモリーの高さに合わせてデュアルファンの位置を調整できる光らない大型CPUクーラー「A500」が登場
Corsairからデュアルファンをサンドイッチした大型のサイドフロー型CPUクーラー「A500」が登場、2020年4月4日(土)より販売を開始している。ファンの高さを調節することで大型クーラーでありがちなメモリーの干渉を回避できるのが特徴。
サイドロック式ファンを2基搭載、LEDイルミネーション非搭載で光らないCPUクーラー
Corsairのメモリの高さに合わせてファンの取り付け位置を調節可能なサイドフロー型CPUクーラー「A500」が登場、2020年4月4日(土)より販売を開始している。
主な特長はPWM制御に対応し静音性に優れた磁気浮上ベアリングを搭載した120mmファン「ML120」を2基搭載、メモリの高さに合わせてファンの取り付け位置を調節可能、4本の銅製ダイレクトコンタクトヒートパイプ、低粘度の酸化亜鉛を採用したサーマルグリス「XTM50」を標準塗布など。サーマルグリスは次回に使えるよう別途付属する。
TDP 250Wまで対応する大型サイドフロー型CPUクーラーに搭載された2基の「ML120」は最低400rpmから最大2400rpmまでの幅広いレンジでの回転数制御に対応している。スライドロック式のファンマウントシステムは使用するマザーボードやメモリーに合わせてファンの取り付け位置を調節することが可能。
最近のCPUクーラーとしては珍しくLEDイルミネーション非搭載でヒートシンク、ファン共に発光しない男前仕様。
その他仕様は、ノイズレベルが最大36 dBA、風量最大75 CFM、静圧最大4.2 mmH2O、など。 本体サイズは173×143.5×168.7mm、重量は約1482g。
対応ソケットはIntel Socket 2066 / 2011 / 1156 / 1155 / 1151 / 1150、AMD Socket AM4 / AM3+ / AM3 / AM2+ / AM2など。
最後にコルセア製のCPUクーラーは取り付けもシンプルな設計になっているのもポイント。
TDP 250Wまで対応する大型空冷CPUクーラーで優れた静音性と強力なエアフローでCPUを効率よく冷却できるが、注意点として Ryzen Threadripper 用Socket TR4やsTRX4は非対応なので留意してほしい。
Corsair(コルセア)について
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