Corsairから右サイド給排気対応で強化ガラスパネル搭載ミドルタワーPCケース「5000D」「5000X」シリーズ合計6モデルが登場、2021年2月13日(土)より販売を開始している。

スチールフロントパネル搭載モデル「5000D」シリーズからは5000D Tempered Glass Black(型番:CC-9011208-WW)と5000D Tempered Glass White(型番:CC-9011209-WW)の2色が登場。また、メッシュ式フロントパネル搭載モデル「5000D Airflow」シリーズからは5000D AIRFLOW Tempered Glass Black(型番:CC-9011210-WW)と5000D AIRFLOW Tempered Glass White(型番:CC-9011211-WW)が登場。

上記以外にもフロント、トップと両サイドに強化ガラスを搭載し、フロントに3基のRGBファンを標準搭載した「iCUE 5000X RGB」シリーズからiCUE 5000X RGB Tempered Glass Black(型番:CC-9011212-WW)とiCUE 5000X RGB Tempered Glass White(型番:CC-9011213-WW)も同時発売となっている。

共通する主な特長は右サイドに120mmファン3基分の給排口と、右サイドに強化ガラスパネル搭載し最大で10基のファンが搭載可能となっている点など。また、裏配線スペースとしては余裕のある25mm幅が確保されているうえにスチールカバーまで装備され側板を外しても裏配線が隠れる構造になっている点もポイント。

主な仕様は最大420mmまでの拡張カード、高さ170mmまでのCPUクーラーが搭載可能。前面には最大360mm、トップには最大280mm、サイドには最大360mm、リアには最大120mmまでの水冷用ラジエーターが搭載可能、ストレージは内部3.5インチベイ x2、内部2.5インチベイ x4ヶまで搭載可能。拡張スロットは7基分の設置スペースが用意されている。

「5000D」シリーズはフロントとリアに120mm LED非搭載ファンがそれぞれ1基標準搭載されている。「5000X」シリーズはフロントにRGB対応120mmファンが3基搭載されている。また、電源&リセットボタン以外にUSB 3.1 Type-C x 1、USB 3.0 x 2、Audio in/out x 1、がケースフロントトップ部分に配置されている。

サイズは245(W)x520(H)x520(D)mmでE-ATX/ATX/microATX/Mini-ITXフォームファクタのマザーボードに対応。

静音性を重視しつつ見た目も派手に決めたいユーザーは「5000D」シリーズを、ハイエンド構成で冷却性能も重視した場合は「500D Airflow」を、そして見た目を最重視するならば「5000X」シリーズが選択肢にといったところだろうか。