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CFDから3D TLC NAND採用でもコスパGOODなPCIe Gen3x4 NVMe M.2 SSD 「EG2VNQ」シリーズ

CFDのセレクトブランドCFD SelectionよりPhison PS5013-E13Tと3D TLC NANDを組み合わせたエントリー向けPCI Express 3.0(Gen3)x4接続対応のM.2 NVMe SSD「EG2VNQ」シリーズ3モデルが登場、2021年5月29日(土)より販売を開始している。 500GBモデル「CSSD-M2O5GEG2VNQ」、1TBモデル「CSSD-M2O1TEG2VNQ」、2TBモデル「CSSD-M2O2TEG2VNQ」の3容量バリエーションモデル展開。 パフォーマンスは容量共通で連続リード最大2400MB/s、連続ライト最大1750MB/sを実現。

ビュー: 5511
公開日: 2021-05-30
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3D TLC NAND採用のPCIe Gen3X4接続対応のエントリーユーザー向けM.2 2280 NVMe SSD

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CFDのセレクトブランドCFD SelectionよりPhison PS5013-E13Tと3D TLC NANDを組み合わせたエントリー向けPCI Express 3.0(Gen3)x4接続対応のM.2 NVMe SSD「EG2VNQ」シリーズ3モデルが登場、2021年5月29日(土)より販売を開始している。

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入荷、販売を確認したのは容量500GBモデル「CSSD-M2O5GEG2VNQ」、1TBモデル「CSSD-M2O1TEG2VNQ」、2TBモデル「CSSD-M2O2TEG2VNQ」の3容量バリエーションモデル。

「EG2VNQ」シリーズはCFD Selectionブランドに属したPCIe Gen3X4接続対応のM.2 2280 NVMe SSDで。Phison製 PS5013-E13Tと3D TLC NANDを組み合わせ連続リード最大2400MB/s、連続ライト最大1750MB/sとミドルレンジクラスのパフォーマンスを備えている。 その他、SSDの耐久性や効率性を高めるためにSmartZipやSmartRefreshが採用されておりDRAMキャッシュレスながらも安定した性能を維持する事が出来る。

 
シリーズEG2VNQEG2VNQEG2VNQ
メーカーCFDCFDCFD
フォームファクタM.2 type2280(22×80) PCIeM.2 type2280(22×80) PCIeM.2 type2280(22×80) PCIe
インターフェイスPCI-Express (3.0) X4 NVMe (NVM Express)PCI-Express (3.0) X4 NVMe (NVM Express)PCI-Express (3.0) X4 NVMe (NVM Express)
ストレージタイプSSDSSDSSD
内蔵 / 外付け内蔵タイプ内蔵タイプ内蔵タイプ
容量500GB1TB2TB
キャッシュ------
コントローラーPS5013-E13TPS5013-E13TPS5013-E13T
フラッシュメーカー------
フラッシュタイプ3D TLC NAND (BiCS4 または Micron B27)3D TLC NAND (BiCS4 または Micron B27)3D TLC NAND (BiCS4 または Micron B27)
読込み速度シーケンシャルリード:最大 2400MB/sec
ランダムリード:最大 130000IOPS
シーケンシャルリード:最大 2400MB/sec
ランダムリード:最大 130000IOPS
シーケンシャルリード:最大 2400MB/sec
ランダムリード:最大 130000IOPS
書込み速度シーケンシャルライト:最大 1750MB/sec
ランダムライト:最大 370000IOPS
シーケンシャルライト:最大 1750MB/sec
ランダムライト:最大 370000IOPS
シーケンシャルライト:最大 1750MB/sec
ランダムライト:最大 370000IOPS
総書込みバイト量(Total Byte Written)------
MTBF(MTTF)150万時間150万時間150万時間
発売日2021-05-29
2021-05-29
2021-05-29
アーク参考価格読み込み中読み込み中読み込み中
  製品詳細 製品詳細 製品詳細

ここ最近のミドルレンジ以下の普及体で採用が進む3D QLC NANDはまだ信用に至れず、と考えている人にはオススメしたい3D TLC NAND採用SSDのひとつ、NANDはBiCS4またはMicron B27としてBOM固定されていないがどちらも信頼性は十分なものがある、ただし肝心のTBWは非公開なのが気になる点だが過去のパイソンキャッシュレスコントローラー+3D TLC NANDの傾向から考えると悪くはないはずなのでQLCにまだ?が付いてしまう場合、こちらを選んでみては如何だろうか?


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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。