国内では1500Wまで、Thermaltakeの定格1550W TITANIUM ATX電源「TOUGHPOWER TF1 TITANIUM 1550W」登場
Thermaltakeからファンの回転数を最大限に引き上げる「Turboモード」などを搭載する80PLUS TITANIUM認証取得の大容量1550W ATX電源ユニット「TOUGHPOWER TF1 TITANIUM 1550W(型番:PS-TPD-1550FNFATJ-1)」が登場、2021年10月15日(金)より販売を開始している。 10年間新品交換保証も付帯するパフォーマンス重視の大容量高品質電源ユニット。
機能を絞って実性能はキープしたサーマルタフパワーPLATINUM ATX電源の廉価版
Thermaltakeから80PLUS TITANIUM認証取得の大容量1550W ATX電源ユニット「TOUGHPOWER TF1 TITANIUM 1550W(型番:PS-TPD-1550FNFATJ-1)」が登場、2021年10月15日(金)より販売を開始している。
「TOUGHPOWER TF1 1550W -TITANIUM-」は、80PLUS TITANIUM認証を取得した業界最大クラスの出力容量を誇るActive PFC回路搭載高効率電源ユニットで 定格1550W、ピーク出力1860Wまでの出力に対応しながらもスタンダードな奥行180mmサイズに収めているのがポイント。
ただし留意点として国内の100V環境では1500Wまでの動作に制限されている、つまり一般的なコンセント私用時は実態的には1500W電源相当になってしまうので覚えておきたい。
その他の機能としては、発熱時にマニュアルでファン回転を100%で稼働させるターボファンボタンの実装や、高出力時に出力のバランス差からの突然のシャットダウンを防ぐ低過渡応答機能の採用。 高出力時に50Aを超える瞬間出力を抑え、接続された機器の損傷を防ぐ機能など、従来の高出力電源にはなかった最新の機能を搭載しておりより安全で安定した電源供給を実現している。
また、定番の100%日本メーカー製105℃コンデンサーの採用を始め同社選定の高品質部品を使用する事により、+12V/5V/3.3Vともリップルノイズは30mV未満、電圧変動は±2%以下に抑えられており負荷が大きく変動するような場面でも常に安定した出力が可能。
主な仕様は、PFC Active PFC搭載、搭載ファンは140mm×1(Turboモード対応)、ケーブルブルタイプはフルプラグイン仕様、入力電圧100~240V、入力周波数範囲43~63Hz、入力電流最大18A、最大動作温度50℃、MTBF120,000時間。 保護装置は過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、過負荷保護(OPP)、ショート回路保護(SCP)、過温度保護(OTP)。安全規格はCE、cTUVus、TUV、FCC、BSMI、EAC、CCC。 本体サイズ 150(W)×86(H)×180(D) mmで10年間新品交換保証が付帯する。
大容量電源としてスペック上は魅力が高いが100Volt環境下で最大1500Wまでという制限が日本国内で使用を考えているユーザにとっての最大のネックとなってしまっている、昇圧ユニットを挟むなど対応手段も無くは無いが手放しで最大パフォーマンスが活かせないという点は是非改良に期待したい所だ。
Thermaltake(サーマルテイク)について
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