MLC NANDを採用したToshiba SSDがCFDブランドから登場
CFDからMLC NANDを採用した2.5インチ7mm厚、SATA接続対応SSDが新たに登場した、容量バリエーションは128GB、256GB、512GBの3モデル(CSSD-S6T128NHG6Z、CSSD-S6T256NHG6Z、CSSD-S6T512NHGラインナップされ、いずれもToshiba製SSDを使用している。 保証期間は3年、2.5-3.5インチ変換マウンターが付属している。
CFDブランドからToshiba製MLC NANDタイプのSSDを採用したシリーズが登場。
主な仕様は2.5インチ、内蔵型、高さ7mm、SATA接続対応で、容量は128GBモデルの「CSSD-S6T128NHG6Z」 、「256GBモデルの CSSD-S6T256NHG6Z」 、512GBモデルの「CSSD-S6T512NHG6Z」の3モデル展開。
MLC NANDを採用している為、価格は割高となっているが、現状の秋葉原の専門店ではMLC NAND採用製品を指名買いする人は意外にも少なくない。
MLC NANDは現行SSDが主に採用しているTLC NANDに比べ、一般的に寿命が長く、相対的に高耐性のSSDとしてのポジションに押し上げられたという状況のようだ。
保証期間は3年で、2.5-3.5インチ変換マウンターが付属している。
速度は今回も「参考値」
今回もパッケージ、製品紹介ページ等に記載されているスペックの転送速度はCFD社環境にて測定した参考値となっており、以下にまとめてみた。
モデル名 | CSSD-S6T128NHG6Z | CSSD-S6T256NHG6Z | CSSD-S6T512NHG6Z |
---|---|---|---|
容量 | 128GB | 256GB | 512GB |
連続読込み | 552.6MB/s | 552.4MB/s | 552.4MB/s |
連続書込み | 492.2MB/s | 512.3MB/s | 519.6MB/s |
測定環境は以下の通り
- CPU : Core i7-4790K
- マザーボード : GIGABYTE GA-Z97X-UD5H rev.1.0
- OS : Windows 8.1 Pro 64bit版 Update
- ODD : BH14NS48(SATA3_2)
TLCと比べれば割高、MLCとして考えれば妥当か
MLC NANDタイプのSSDにしては容量毎の速度差が少なく、どのモデルもパフォーマンス部分で気にする必用はなさそうだ。
今回発売された「CFD HG6」シリーズはMLC NAND採用SSDの希少価値を推している為、TLC NAND採用製品と比べるかなり強気だ、ただし実際MLC NAND採用SSDは製造コストも高く、また各社が製造を終了してきている為、この価格差は本来の適正な価格といっていいかもしれない。
また、より耐久性を求めるユーザーには貴重な存在となりそうだ。
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CFD(シーエフデー)について
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