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ゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud Core」国内販売開始、低音強化+付属品省略でコストパフォーマンスUP

2015年7月10日、キングストン社が発売するプロゲーマー向けブランド「HYPERX」のオーディオカテゴリ「HyperX Cloud」シリーズに新作モデル「HYPERX CLOUD CORE(KHX-HSCC-BK-FR)」が登場、日本国内でも販売を開始した。 廉価版としての触れ込みだけではなく多くのHyperX Cloudユーザーからのヒヤリングでチューンナップを施したといわれている低音強化にも注目が集まっている。

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公開日: 2015-07-11

単純に「HyperX Cloud」から付属品を省いた廉価モデルではない「CLOUD CORE」

一万円前後のゲーミングヘッドとしては特出したパフォーマンスを持ち、世界中で人気上昇中のKingston HyperX Cloudシリーズに低価格な新モデルが登場、しかもただの廉価版ではないという。

音の好みによってはパワーアップしているとすら言えるこの夏注目のゲーミングヘッドの一台が国内で7月10日より販売を開始、改めて本製品のチェックポイントをまとめてみた。

細かい製品仕様などについてはアークまとめNEWS編集部が記事にした先着特典つきモデルの予約開始ニュースなどを参考にしてほしい。

[10/7 追記]初回特典分は完売

カラーパターンはCloud Black(KHX-H3CL/WR)と同じ

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写真(上)がCloud Core、(下)が初代のCloud Black、細かい改良部分はあるがカラーパターンはほぼ初代のCloud Blackと同一と考えてよい。

実際に2つ同時に渡されるとコネクタ部分かフレーム内側の型番を確認しないとどちらか判断出来ないレベル。

直結のピンジャックはCloud IIの4pin仕様に変更

ヘッドセット部分から直接でているピンジャックはCloud IIシリーズと同じ4極タイプを採用。

PS4やXBox one(別途ヘッドセットアダプターが必要)など4極仕様のハードウェアで使う場合は歓迎できる仕様変更だ、ただしスマートフォンなどでは4極の相性に厳しい機種もあるので要注意、同ヘッドセットはCTIAレギュレーションを採用しているのでもし使用予定のデバイスがOMTPの場合は変換アダプターなどが別途必要となる。

また4極タイプなのでCloud IIヘッドセット部分のリプレース用として、ゲームや映画などに合わせて変更するのも面白いかもしれない。

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  • CTIA(Cellular Telephone Industry Association)

iphoneやコンシューマーゲーム機などが採用している最近の一般的規格

  • OMTP(Open Mobile Terminal Platform)

Xperiaや一部のオーディオプレイヤーなど現在では少数派の規格

廉価版要素と進化系要素を持つ本物のお買得モデル

外された付属品が特に必要がなく、低音の強化にも興味があればこのモデルはお買得と言える。 パソコンSHOPアーク秋葉原店舗では元祖CloudとCloud Coreの聴き比べが出来るデモを行なっているので興味のある方は是非同店舗を訪れてほしい。

HyoerX Cloudシリーズ別付属品チェックリスト

付属パーツ Cloud Cloud II Cloud Core
ヘッドセット本体
マイクユニット
4極→2極x2変換 ×
2M延長ケーブル × ×
2極x2→4極10cm変換 × ×
替用ソフトパッド ×
コントロールBOX AUDIO ○ USB FULL○ ×
機内用変換アダプタ ×
キャリングポーチ ×
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写真(上)はCloud Coreの付属品一式、変換延長ケーブル、マイクユニットなど最低限は付属している。

コスパ最強のヘッドセットで音周りを強化しよう

HyperX Cloud Coreは従来のシリーズの特徴である透き通った低域、中域、高域の音質に加えて低音再生が強化され、付属品(USBユニットや替え用イヤーパッド等)を無くす事でコストパフォーマンスを追及した進化系お買得モデルです
取扱終了
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ライター

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編集部 アーク石井

パソコンSHOPアークにてPC用メモリーバイヤー兼、管理職も勤める。 スキーとギターをこよなく愛す。アキバ歴23年を活かしたショップ視点でのメモリー関連の記事を主に担当している。