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「Ryzen 9 7950X BOX」レビュー詳細

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低消費電力設定でも1.4倍以上のパフォーマンスアップ

ZEN4(7000シリーズ)がZEN3(5000シリーズ)と比べて消費電力設定を控えめにしても公称通り4割の性能アップと
聞いたのでシステムを入れ替えてみました。

空冷環境(ノクチュア NH-D15S) R9 7950X PBO含めて設定はデフォルト
ASRCOK X670E PRO RS最新BIOS(1.09) Micron DDR5 4800メモリ(32x2)のWindows10Pro(64bit)構成で
Windowsに関しては特に再インストールはしておらず、テスト目的でそのまま流用しています。

CHINE BEANCH R23のスコアは33000程度
HWMonitorで最大消費電力をみるとCPUは200W前後


ASROCKの最新BIOSはPBOの有効無効+温度設定+電圧設定のプロファイル設定画面があるので PBO有効+85度設定で
R23で計測したところ、31500~33000ほどの結果が出ました

HWMonitorでの最大電力は165W前後、アイドル時の最低電力は51Wほどでした。

消費電力設定を押さえた方がオープンフレーム時にはCPUクロックも5950Mhzを張り付くなど
空冷環境に合わせて最大温度を抑えて筒よい結果が出ました

様々計測していると、計測時の環境により30000~33000と多少のブレ幅はありますが、R9「5950X」+メモリ128GB(DDR4-3800設定)の時は、PBO2無効のデフォルト状態で24000ほどだったので、概ね4割のパフォーマンスアップが見られました。

M/B搭載のプリセットでは無く、電圧やPPTリミット等の微調整をすればもっとよくなる物と思います

また、温度に関しては5000シリーズもPBO2有効時は90度をあっというまに超えるCPUであったため温度を抑えての結果になりました。

RYZEN7000シリーズは素性のよいCPUであることがわかり、設定次第で電力も前世代の5000シリーズ同等で4割アップ以上の
性能が得られ、コストパフォーマンスがよい製品だと思います
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