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常時稼働、監視システム向けウエスタンデジタルHDD WD Purpleシリーズが型番変更

Western Digitalの監視システム用3.5インチ、SATA接続タイプのハードディスクドライブ「WD Purple」シリーズが型番変更。 型番以外の基本性能は従来モデルと変わらず、新型番も2017年5月26日(金)より順次販売を開始している。

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公開日: 2017-05-27 (更新 2017-06-11)

型番のみが変更された新「WD Purple」シリーズ

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Western Digital(ウエスタンデジタル)社の3.5インチHDD「WD Purpleシリーズ(WD PURPLE SURVEILLANCE HARD DRIVE)」の新型番が登場。 2017年5月26日(金)より販売を開始している。

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「WD Purple」シリーズは、24時間365日常時稼働を想定した高解像度セキュリティシステム向け3.5インチ、SATA接続タイプのハードディスクドライブで、年間最大180TBのワークロード率を誇り、最大64台のHDカメラをサポートしている。 NVR(ネットワークビデオレコーダー)監視システムに特化したバリエーションシリーズ「WD Purple NV」なども存在する。

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今回販売を開始した新モデルは現行モデルと比較し「型番以外に違いは基本的にない」。

従来モデルの型番末尾「PURX」及び「PUZX」が、最新の10TBモデルで使われている末尾「PURZ」に寄せられている事から、恐らく2014年の同シリーズ発売以降、判り難くなっていた型番を整理したかったのではないかと思われる。

容量 旧型番 新型番
1TB WD10PURX WD10PURZ
2TB WD20PURX WD20PURZ
3TB WD30PURX WD30PURZ
4TB WD40PURX-RT2 WD40PURZ
6TB WD60PURX WD60PURZ
8TB WD80PUZX WD80PURZ
10TB 変更なし WD100PURZ

基本的なスペックは、フォームファクタは3.5インチ、インターフェースはSATA 6Gb/s、回転数は5400RPMで、1TB、2TB、3TB、4TB、6TB、8TBの6モデルに加え、型番変更の無い10TBを加えた系7モデルがラインアップされ保証期間は3年としている。

基本スペックに変更がない事から、新旧モデルの選択に迷った際は普通に安い方を選んで問題なさそうだ。


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