要チェック!! 米国発のゲーミングチェアブランド「VERTAGEAR」の製品取り扱いを開始
eSPORTSの本場、アメリカやヨーロッパにてプレーヤーに受け入れられ数々の賞も受賞している注目のVERTAGEAR(ベルタギア)製ゲーミングチェアの取り扱いを開始している。豊富なバリエーションできっとお気に入りのゲーミングチェアが見つかるはず!?
新たに取り扱いを開始したVERTAGEAR製ゲーミングチェアは、チェア本体が計32製品、オプション品も含めると計50製品以上となり、低価格のエントリー向けモデルから10万円近い価格のハイエンドモデルまで豊富なラインナップを取り揃えている。
VERTAGEARは、ゲーム愛好家と経験豊富な家具デザイナー集団によって2015年に米国で設立された新鋭ブランドで、2015年からの発売以来、既に多くのプロチームや大学、ゲーム公式大会でのスポンサー実績を誇っている。
今回取り扱いを開始したゲーミングチェア本体のシリーズは下記のとおり。
〇Racing Series S-Line
- SL2000シリーズ
- SL5000シリーズ
〇Racing Series P-Line
- PL6000シリーズ
- PL4500シリーズ
〇Gaming Series
- Triigger Line 350 Black Edition
- Triigger Line 350 Special Paint Red Edition
カラーバリエーションが豊富なPVCレザー製ゲーミングチェア「Racing Series」
Racing Series S-LineおよびRacing Series P-Lineは、現在市場に出回っている多くのゲーミングチェアと同様のハイバックタイプのデザインを採用し、全てのモデルで表面素材に汚れに強い高品質PVCレザーを採用し、簡単に組み立て可能なスライドインシステムを取り入れているのが特徴だ。
その他の共通仕様としては、リクライニング角度は80°~140°、スチール製フレームにアルミ合金製キャストベース、クラス4ガスシリンダーを採用。本体と同色のヘッドレストとランバーサポートが付属している。
特許出願中というスライドインシステムは、少ない工程で一人でも簡単に組み立てが 出来るようになっているのが特徴だ。
SL2000シリーズ、SL5000シリーズ、PL6000シリーズ、PL4500シリーズの違いは、デザインや本体サイズ、本体重量のほかに、カラーバリエーションの数や耐重量、アームレストの稼動箇所(稼動数)、キャスターの大きさ(径)などとなる。
デザインで言えば、P-Lineのモデルがワイドサイズとなり、PL4500シリーズではコーヒーファイバー製のパディングとシルバー裏地を採用しており通気性と防臭効果に優れた仕様となっている。
また、カラーバリエーションではSL2000シリーズにはホワイトベースのカラーがあり、PL6000シリーズにのみ「カモフラージュ」とブラック&オレンジの「Special Edition」が存在しているのも特徴だ。
モデル | SL2000 | SL5000 | PL6000 | PL4500 |
---|---|---|---|---|
カラーバリエーション | 全12色 | 全5色 | 全7色 | 全6色 |
表面素材 | PVCレザー | PVCレザー | PVCレザー | PVCレザー |
フレーム | スチール | スチール | スチール | スチール |
ベース | アルミ合金 | アルミ合金 | アルミ合金 | アルミ合金 |
キャスター径/素材 | 65mm/PU | 65mm/PU | 75mm/PU | 65mm/PU |
アームレスト | 2Dアジャスト | 4Dアジャスト | 4Dアジャスト | 3Dアジャスト |
耐荷重 | 150kg | 150kg | 200kg | 180kg |
リクライニング角度 | 80°~140° | 80°~140° | 80°~140° | 80°~140° |
チルトロックシステム(座面傾) | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
VERTAGEARゲーミングチェアの中で最も人間工学的な「Gaming Series」
Gaming Seriesの、Triigger Line 350 Black EditionおよびTriigger Line 350 Special Paint Red Editionは、耐久性に優れたミドルバックタイプのゲーミングチェアとなり、オールブラック仕様のBlack Editionとブラック&レッドのSpecial Paint Red Edition(以下:Red Edition)の2カラーバリエーションとなっている。
表面素材は、強化デュウポンTPEEメッシュ(ポリエステル系熱可塑性エラストマー)と高品質のカーフスキン(小牛レザー)で構成され、強化デュウポンTPEEメッシュ(韓国製らしい)は高温や重い油圧式の動作に対する耐久性を備えたメッシュとのことで、強化デュウポンTPEEメッシュとカーフスキンは高い技術で縫い合わせてある。
フレームは、ハイバックタイプのRacing Seriesとは異なるアルミ合金製となっており、Special Paint Red Editionには自動車向けグレードの塗装が施されている。
座面とシリンダーの間には二重スプリング構造のデュアルスプリングハブを備え、スムースでバランスの取れたリクライニング操作が可能となっている。また、デュアルスプリングハブの脇(座って右手側)にはチルトテンション調節用レバーと、シートの奥行きを調整するボタンが配置されている。
アームレストは2Dアジャストとなっているが、右側のアームレストでチェアの高さ調整が、左側のアームレストではリクライニング調整が可能となっており、22段階の角度でロックすることが可能となっている。
Black EditionとRed Editionの違いはカラーのほかに、キャスター径が異なりBlack Editionは65mm径、Red Editionは75mm径となる。尚、Triigger Line 350のキャスターはRacing Seriesとは異なるハブレスのHoltronキャスターを採用しており静音性と耐久性を高めてあるとのことだ。
また、Red Editionはヘッドレストが標準で付属されているが、Black Editionはオプションりとなり必要な場合は別途「Triigger 350 Black Edition用ヘッドレスト」を購入する必要がある。
尚、Gaming SeriesのTriigger Line 350では、ランバーサポートは内蔵式(背面部の裏側に装備)となっているためクッションタイプのランバーサポートは付属しない。
オプション品も用意
別途購入となるがオプション品もあり、Racingシリーズのゲーミングチェアに対応するキャスター単体製品「RS1 Casters」は65mm径と75mm径が用意されており、カラーはブラック/ブルー/レッド/グリーン/ホワイトの5色から選択可能。更にそれぞれにオートブレーキ機能付きモデルもラインナップされている。1セット5個入り。
同じくRacingシリーズのゲーミングチェアに対応するヘッドレスト「SC Headrest Pillow」もあり、抗菌・防臭のコーヒーファイバーを採用したヘッドレストとなっている。
VERTAGEAR製品は取り寄せで対応(代理店直送)
他社と比較してもカラーバリエーションが豊富なのがVERTAGEAR製ゲーミングチェアの特徴一つだろう。
中でも一番ベーシックなモデルとなるSL2000は、全12色を取り揃えホワイトを基調としたモデルも多く、 PVCレザーを使用しながら3万円前半とコストパフォーマンスが高いのも魅力だ。
オプション品も含めVERTAGEAR製品は取り寄せとなり、商品は国内正規代理店(株式会社アスク)からの直送となる。
但し、製品の中には国内代理店側で受注対応となっているモデルもあり(カラーがグリーンやホワイトのモデルが多い)、受注対応製品は基本納期に約3ヶ月と入手までに時間が掛かるので注意が必要だ。
ピンクやパープルといった他社ではあまり見られないカラーを取り入れたモデルもあり、自分の体型に適したモデルや、機能面でも使用目的に合わせ選択できるようになっているので、これからゲーミングチェアを導入したい、または買い換えたいという方は是非VERTAGEAR製品もチェックしていただきたい。
取り扱い製品
VERTAGEAR(ベルタギア)について
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