Seasonicからフルモジュラー方式採用を採用する80PLUS TITANIUM認証取得ATX電源ユニット「PRIME TX」シリーズ3モデルが登場、2020年5月6日(水)より販売を開始している。

販売を確認したのは出力650Wの「PRIME-TX-650」、750Wの「PRIME-TX-750」、850Wの「PRIME-TX-850」の3容量バリエーションモデル。

Seasonic PRIME TX シリーズは80PLUS TITANUM認証取得モデルで、システムの50%負荷状況で、94%の高効率を実現した静音、準ファンレス設計、フルモジュラー形式採用の高品質を謳うATX電源ユニット。

主な特長として負荷制御の許容範囲を非常に狭い0.5%未満を保ち出力電圧を一定に保つ事が可能なMTLR(Micro Tolerance Load Regulation)技術を搭載するほか、温度と負荷を検知して自動的に回転数などを切り替えるハイブリッドファンコントロール機能や高耐久で静音性に優れた135mm 高性能流体軸受け(FDB)ファン搭載、モジュラーケーブル接続パネルとPCBが銅板を介して接続されるケーブルレス接続の構造など。

主な仕様は、対応規格はIntel ATX 12V 準拠、サイズは150(W)mm x86(H)mm x170(D)mmで、過電力保護回路(OPP)、過電圧保護(OVP)、ショート保護回路(SCP)、過電流保護(OCP)、加熱保護(OTP)、低電圧保護回路(UVP)などの保護機能を実装している。

製品保証は代理店の12年が付帯する。

Seasonic PRIME PX シリーズは80PLUS PLATINUM認証取得モデルで、システムの20%負荷状況で90%以上、50%負荷状況で92%以上、100%負荷状況で89%以上の高効率を実現した静音、準ファンレス設計、フルモジュラー形式採用の高品質を謳うATX電源ユニット。

販売を確認したのは出力1000Wの「PRIME-PX-1000」。

その他の特長や仕様はTITANIUM認証取得の「PRIME TX」と同様、サイズも150(W)mm x86(H)mm x170(D)mmと同じだ。