HyperX Cloudヘッドセットに廉価版となる「HyperX Cloud Stinger」が発売
Kingstonの大人気ゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud」シリーズに新たに加わる「HyperX Cloud Stinger」は、新デザインを採用し、50mm指向性ドライバーを搭載しながら275gという軽量化を実現した低価格ヘッドセットだ。
軽量ボディ。重厚なサウンド。
「HyperX Cloud Stinger」は、シリーズの中でも廉価版となる位置づけで、従来モデルとは異なるデザインを採用し、随所に仕様の変更が行われている。
基本的な仕様では、50mm指向性ドライバーを搭載し、マイクは単一指向性のノイズキャンセリングマイクを搭載しているが、取り外しが不可となっている。今まではシリーズを通して取り外し可能なマイクを採用しヘッドフォンとしても使用可能であったが、「HyperX Cloud Stinger」に関しては純粋にヘッドセットでの運用のみとなっている。
また、インラインコントローラー類は装備されておらず、マイクミュートはマイクを跳ね上げることで作動し、音量の調整は右側のイヤーカップに装備されているダイヤルで行うようになっている。真意は定かではないが、ケーブルにインラインコントローラーを装備するだけでも結構な重さを感じるので、軽量化を図った結果かと予想される。
軽量ボディ(本体重量275g)と90度回転式イヤーカップの採用により、装着感も従来モデルとの違いはあるかと思われる。人によっては「HyperX Cloud Stinger」の方が快適に感じるということも十分に考えられる。やはり〝軽い〟というのは大きな武器で、ヘッドセットを選ぶ際の重要なファクターとなることから廉価版とはいえ「HyperX Cloud Stinger」の存在価値は大きいだろう。
接続は、4極の3.5mmプラグを採用し、PS4、Xbox One(別途コントローラーのアダプタが必要)、Wii Uやモバイルデバイスに対応。PCには付属のY字延長ケーブルを使用する。
その他、HyperX独自の低反発クッション、耐久性に優れたスチールスライダーの採用と、低価格ながらHyperX Cloudのクォリティーを十二分に盛り込んだオススメのヘッドセットだ。
製品仕様
製品名 | HyperX Cloud Stinger |
---|---|
メーカー | Kingston |
ブランド | HyperX |
型番 | HX-HSCS-BK/AS |
発売日 | 2016年10月7日 |
ヘッドホン | |
ドライバー | ネオジム磁石、ダイナミック50mm径 |
タイプ | サーカムオーラル、密閉型 |
周波数応答 | 18Hz~23,000Hz |
インピーダンス | 30 Ω |
音圧レベル | 102 ± 3dBSPL/mW)1kHz時) |
T.H.D. | 2%以下 |
入力電力 | 定格 30mW、最大 500mW |
重量 | 275g |
ケーブル長/タイプ | ヘッドセット(1.3m)、延長Y字ケーブル(1.7m) |
接続方式 | ヘッドセット - 3.5mmプラグ(4極)、延長ケーブル - 3.5mmステレオおよびマイクプラグ |
マイク | |
方式 | エレクトレットコンデンサーマイク |
極性パターン | 単一指向性、ノイズキャンセリング |
周波数応答 | 50Hz~18,000Hz |
感度 | -40 dBV(0dB=1V/Pa、1kHz) |
Kingston(キングストン)について
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