image

HyperX Cloudヘッドセットに廉価版となる「HyperX Cloud Stinger」が発売

Kingstonの大人気ゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud」シリーズに新たに加わる「HyperX Cloud Stinger」は、新デザインを採用し、50mm指向性ドライバーを搭載しながら275gという軽量化を実現した低価格ヘッドセットだ。

ビュー: 9573
公開日: 2016-10-07

軽量ボディ。重厚なサウンド。

image

「HyperX Cloud Stinger」は、シリーズの中でも廉価版となる位置づけで、従来モデルとは異なるデザインを採用し、随所に仕様の変更が行われている。

基本的な仕様では、50mm指向性ドライバーを搭載し、マイクは単一指向性のノイズキャンセリングマイクを搭載しているが、取り外しが不可となっている。今まではシリーズを通して取り外し可能なマイクを採用しヘッドフォンとしても使用可能であったが、「HyperX Cloud Stinger」に関しては純粋にヘッドセットでの運用のみとなっている。

また、インラインコントローラー類は装備されておらず、マイクミュートはマイクを跳ね上げることで作動し、音量の調整は右側のイヤーカップに装備されているダイヤルで行うようになっている。真意は定かではないが、ケーブルにインラインコントローラーを装備するだけでも結構な重さを感じるので、軽量化を図った結果かと予想される。

軽量ボディ(本体重量275g)90度回転式イヤーカップの採用により、装着感も従来モデルとの違いはあるかと思われる。人によっては「HyperX Cloud Stinger」の方が快適に感じるということも十分に考えられる。やはり〝軽い〟というのは大きな武器で、ヘッドセットを選ぶ際の重要なファクターとなることから廉価版とはいえ「HyperX Cloud Stinger」の存在価値は大きいだろう。

image
image
image

接続は、4極の3.5mmプラグを採用し、PS4、Xbox One(別途コントローラーのアダプタが必要)、Wii Uやモバイルデバイスに対応。PCには付属のY字延長ケーブルを使用する。

その他、HyperX独自の低反発クッション、耐久性に優れたスチールスライダーの採用と、低価格ながらHyperX Cloudのクォリティーを十二分に盛り込んだオススメのヘッドセットだ。

製品仕様

image
製品名 HyperX Cloud Stinger
メーカー Kingston
ブランド HyperX
型番 HX-HSCS-BK/AS
発売日 2016年10月7日
ヘッドホン
ドライバー ネオジム磁石、ダイナミック50mm径
タイプ サーカムオーラル、密閉型
周波数応答 18Hz~23,000Hz
インピーダンス 30 Ω
音圧レベル 102 ± 3dBSPL/mW)1kHz時)
T.H.D. 2%以下
入力電力 定格 30mW、最大 500mW
重量 275g
ケーブル長/タイプ ヘッドセット(1.3m)、延長Y字ケーブル(1.7m)
接続方式 ヘッドセット - 3.5mmプラグ(4極)、延長ケーブル - 3.5mmステレオおよびマイクプラグ
マイク
方式 エレクトレットコンデンサーマイク
極性パターン 単一指向性、ノイズキャンセリング
周波数応答 50Hz~18,000Hz
感度 -40 dBV(0dB=1V/Pa、1kHz)
オーディオ精度を追求した50ミリの指向性スピーカードライバーを搭載した、軽量ゲーミングヘッドセット。
取扱終了
詳しく見る

関連動画

関連記事