ハイレゾ再生対応でRGB LED搭載のPCIe接続サウンドカード「Creative Sound BlasterX AE-5」
Creative(クリエイティブメディア)から久々のPCIe接続対応の内蔵型サウンドカード「Sound BlasterX AE-5(SBX-AE5-BK)」が登場、最大32bit/384kHzハイレゾ再生対応やサウンドカード初のRGB発光対応LEDライティングユニットの搭載など今風のテクノロジーを搭載した最新モデル。
ハイレゾ再生に対応する新ゲーマー向けサウンドカード「Sound Blaster X」シリーズ
Creative(クリエイティブメディア)から32bit/384kHzのハイレゾ再生に対応するPCIe x1スロット対応の内蔵型ゲーミングサウンドカード「Sound BlasterX AE-5(型番:SBX-AE5-BK)」が登場、2017年7月27日(木)から販売が開始されている。
主な特長は、ダイナミックレンジ122dBのESS Technology製 SABREクラスのES9016K2M SABRE32 Ultra DACを搭載し最大32bit/384kHzのハイレゾ再生に対応している点。 ただしWindows10の場合に限定されWindows 8.1/8/7の場合は最大24bit/96kHzまでとなる。
その他、左右チャンネル独立駆動のヘッドホンアンプ「Xamp」や、Creative独自開発のクアッドコア オーディオプロセッサー「Sound Core3D」と専用ソフト「Sound Blaster Connect」を組み合わせる事でSound Blaster独自のオーディオエンハンスメントや、オーディオプロファイルの利用、オーディオ設定のカスタマイズなどが可能。
また、サウンドカード初となる「Aurora Reactive」ライティングシステムを搭載、RGB対応したLEDがサウンドカード本体のロゴを周辺をライトアップする。また、外部LEDコントローラーを搭載、付属のLEDテープ(30cm)により発光領域を拡張出来る。 色や発光パターンはSound Blaster Connect経由でカスタマイズ可能。
ただし上記のライティングシステムを動作させるためには別途電源供給(4ピン ペリフェラル電源コネクター)が必要となるので留意しておきたい。
入出力端子は、ヘッドホン出力端子(3.5mm)x1、ライン出力端子 1、2、3(3.5mm)、光デジタル出力端子(角型/パススルー対応)x1、ライン入力/マイク入力(3.5mm/共用)x1。 カードサイズは145x20x128mm。
付属品は、LEDテープ(発光部 約30cm/10 LED)x1、LEDテープ接続ケーブル x1、クイックスタートガイド、ハードウェア保証書でソフトウェアやアプリはダウンロード提供としている。
デスクトップPC向けの内蔵型としては久々のSound Blasterブランドのサウンドカード。 近年のサウンドはマザーボードに実装されたオンボード機能を使用するのが一般的だが、こだわる人や、サウンドブラスターチューンが好きなユーザーには魅力的な一品と言えそうだ。