
CoolerMaster、AMD TR4ソケット専用デュアルファン仕様の空冷CPUクーラー「MASTERAIR MA621P」が登場
Cooler MasterからデュアルタワーヒートシンクとデュアルRGBファンに加え、AMD TR4専用設計の台座に独自の「CDC2.0」技術を採用したサイドフローCPUクーラー「MasterAir MA621P」(MAP-D6PN-218PC-R2)が登場、2019年3月15日(金)より販売を開始している。
高い冷却能力と静音性を両立した新テクノロジー採用CPUクーラー

CoolerMasterからAMD TR4専用設計のRGBファン搭載、空冷サイドフロー方式のCPUクーラー「MasterAir MA621P」(MAP-D6PN-218PC-R2)が登場、2019年3月15日(金)より販売を開始している。

主な特長は6本のヒートパイプを使った2つのタワー型ヒートシンクに2基のRGBイルミネーションに対応した「MasterFan MF120R RGB」を搭載。また、AMD TR4専用設計の台座にはCPUに直接触れる銅製ヒートパイプCDC(Continuous Direct Contact)技術を改良した「CDC2.0」を採用しAMD Ryzen Threadripperの表面にピタッリとフィットするとしている。

主な仕様は対応ソケットがAMD TR4のみ、本体サイズが121.8(W) x 136.1(D) x 164.5(H)mm、重量870g、デュアル120mmファンを標準装備している。
ファンはRGB対応「MasterFan MF120R RGB」2基を搭載しファン速度は600~ 1,800RPM(PWM) ± 10%、ファン風量は53.4 CFM ± 10%、ファン騒音値は最大31 dBA、ファン寿命は160,000時間。

オーバークロックなどで更なる冷却能力が必要な場合、120mmファンを外側に1基増設することでリプルファン仕様にアップグレードが可能だ。マザーボードにRGBピンヘッダーがない環境の使用も考えられており有線RGB LEDコントローラが本体に付属する。
AMD Ryzen ThreadripperのTDPの関係上どちらかというと水冷タイプのCPUクーラーが主流だが、ここにきて空冷タイプのCPUクーラーも増えてきつつある。そんな中、比較的安価な今回の「MasterAir MA621P」(MAP-D6PN-218PC-R2)は空冷志向のユーザーにとっては嬉しい選択肢となるのではないだろうか。

Cooler Master(クーラーマスター)について
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